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自治体の皆さまへ

人生会議で伝えよう、あなたの望む未来~自分らしく生き抜くために~

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埼玉県志木市

命の危険が迫った状態になると、約7割の人が医療やケアなどの方法を自身で決めたり、希望を誰かに伝えたりすることができなくなるといわれています。そのような“もしものとき”に備えて、周囲の信頼する人たちと話し合い、前もって自身の考えを伝えておくことが重要です。

■ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
Advance Care Planningの略で、人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族や医療・ケアチームと事前に話し合いを重ね、本人の希望を関連する人たちと共有することをいいます。厚生労働省では、ACPを馴染みやすい身近な言葉として普及させていくために「人生会議」という愛称で呼んでいます。

■“もしものとき”に備えた準備をしていますか
令和5年1月に市が実施した「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査(対象:65歳以上で要介護認定を受けていない1,641人)」では、以下のような結果となっています。

Q1.人生の最期に備え、すでに何か準備をしていますか?

Q2.Q1で「はい」と回答した人は、何をしていますか?(対象:553人、複数回答有)

Q3.「人生会議」普及啓発人生の最期をどのように迎えたいかなど家族で話し合ったことはありますか。

■人生会議は前向きな話し合い
もしものとき”を考えるなんて縁起でもないと敬遠する人も多いかもしれませんが、人生会議は「これからの人生をどう生きるか」を考えるための前向きな話し合いです。自身の思いや希望を整理し、ご家族など大切な人たちと共有できる良い機会にもなりますので、ぜひはじめてみましょう!

■市独自のACP普及啓発リーフレットを作成・配布しています
配布場所:長寿応援課、高齢者あんしん相談センター
・自分らしく生きるために
人生会議の進め方を5つのステップに分け、わかりやすく解説しています。
・わたしの希望をつなぐシート
簡単に自身の思いや希望を整理して書くことができるACP記入シートです。ぜひご活用ください。

問合せ:長寿応援課
【電話】048-473-1395

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