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自治体の皆さまへ

〔特集〕しっかり分別 ごみから資源へ

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埼玉県所沢市

日常生活に欠かせない、「ごみ出し」。しっかり分別すれば資源として生まれ変わるものがたくさん。逆に分別方法を間違えてしまうと、リサイクルに支障が出たり、最悪の場合、焼却施設やリサイクル施設での処理が停止してしまうことも!
今回は、資源物、ごみの分け方・出し方の情報をお届けします。

■ごみを出す、その前に! 分別方法あってますか?
◇何で分別が必要?
普段何気なく出しているごみ。分別して出すことで、二酸化炭素の排出量の削減や、限りある資源の有効活用、ごみ処理費用の削減などにつながります。
今回の特集では、日ごろ市民の皆さんから寄せられる分別方法の質問や、特に注意が必要な分別について紹介します。年末年始を前に、ごみの分け方・出し方を再確認しておきましょう。

Q:「燃やせるごみ」を出す時、水を切るっていうけど、どうしてなの?
A:水分が多いと、焼却するために大きなエネルギーが必要になるからです。生ごみを捨てる時は、ぎゅっとひと絞りしてから捨ててください。
生ごみ処理機やコンポストの利用もおすすめです。

Q:「容器包装プラスチック」って、どんなプラスチックのこと?
A:プラマークがついている容器や包装、発泡スチロールなどの緩衝材です。
間違いやすいのは、ハンガーやバケツ、衣装ケースや歯ブラシなど、プラマークがついていないプラスチック製品は「破砕ごみ類」に出してください。

Q:「ペットボトル」の出し方って、どんなことに注意したらいいの?
A:ペットボトルは、キャップやラベルと素材が違うので、一緒になったままだと、リサイクルできません。
(1)キャップやラベルは「容器包装プラスチック」の日に!
(2)ペットボトルの中を水ですすいで、ペットボトルだけを出してください。

Q:「ハンディファン」や「ゲーム機」は、どうやって分別するの?
A:「小型家電製品」として出してください。外見がプラスチック製品でも、家庭用電源や充電池などで動くような小型の電化製品は、「小型家電製品」の日に出してください。

※発火事故が急増中!
リチウムイオン電池が使用されている製品・ガスボンベ・ライターが「容器包装プラスチック」や「破砕ごみ類」に混入され、ごみ収集や選別処理の過程で発火する事故が頻発しています。ごみを捨てる際には、分別方法をご確認ください。

毎年3月末に全戸配布している「家庭の資源とごみの分け方・出し方」や、スマホアプリ「わけトコっ!」で情報を入手することができます。また、不要品のリユースを行う事業者も紹介していますので、ご活用ください!

■ごみ分別アプリ わけトコっ!
「今日は何のごみの日だっけ?」「分別方法がわからない…」そんな時に便利なのがスマホアプリ「わけトコっ!」。出し忘れを防ぐアラート機能も搭載していて、スマホ1台で毎日のごみ出しがもっと手軽に。
・アプリのインストールは市HP(検索:わけトコっ!)から

■不要品買取の一括査定サービス「おいくら」
所沢市と事業連携している「おいくら」を利用すると、書籍などの小型品から家具家電などの大型品まで、複数の買取店に無料で査定を依頼し、買取の見積額を比較することができます。費用をかけて処分する前にぜひ「おいくら」をご利用ください。

■地域情報サイト「ジモティ―」
所沢市と事業連携している株式会社ジモティ―の地域情報サイト「ジモティー」では、不要になった家具や家電などについて、処分費用をかけずに引き取り手を探すことができます。

問合せ:資源循環推進課
【電話】2998-9146

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