健幸ワンポイント

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■冬は「皮膚の乾燥・痒み」にご注意!
寒くなり湿度も低くなると、肌の乾燥が気になります。乾燥肌とは、肌の水分や皮脂が不足した状態で、痒みやつっぱり、全身がカサカサするなどの症状が見られます。

◇乾燥肌の対策
・保湿剤を塗る
・入浴時の温度は40度前後
・弱酸性の石鹸を使用
・肌の摩擦を避ける
中でも保湿剤は基本のケアです。保湿剤によって皮膚の表面に人工的な膜が作られ、皮膚から逃げる水分を防ぐことで皮膚に潤いを与えます。保湿剤には軟膏、クリーム、ローションなどのタイプがあります。

◇保湿剤を塗る際のポイント
・量
少ないと十分な効果が出ません。軟膏・クリームでは指先から第一関節までの量、ローションでは1円玉大の量で、大人の手のひら2枚分の面積に塗ることができます。

・正しい塗り方
1.手をよく洗って清潔にする
2.保湿剤を塗る範囲に合わせて数カ所おく
3.手のひらで優しく丁寧に塗り広げる
4.ムラの無いよう、身体のしわにそって塗る
5.塗った部分が光って見える、またはティッシュペーパーが付く程度が量の目安

・塗るタイミング
入浴後、5～10分以内に塗るのがお勧め。入浴で皮膚が吸収した水分に蓋をするイメージです。忘れてしまっても、気付いた時に塗ることで十分な効果がありますので、時間があるときに保湿をしましょう。

問合せ：健康づくり支援課
【電話】2991-1813