■市民のための憲章
昭和62年3月、市民一人ひとりが人の和とふれあいの心を大切にして、所沢を明るく住みよいまちにしようと、所沢市民憲章が制定されました。
物質的な豊かさから精神的な豊かさへの人々の意識の変化を背景に、有志の市民の皆さんの手で草案が作られた市民憲章。未来にわたる市民の精神的なよりどころとして、大切に守り伝えたいですね。
◇所沢市民憲章(昭和62年3月制定)
所沢市は武蔵野台地の自然に恵まれ 鎌倉街道の拠点として発達し
日本人が初めて大空にはばたいた記念すべき街である
この歴史と環境の上に立ち 未来に向かってうるおいの文化都市をめざす
人は市の誇りである
こころのふれあいを求め友情の輪をひろげよう
恵まれた自然はいのちの泉である
みどりを守りやすらぎの街を創ろう
こどもは市の宝である
胸深く刻まれるふるさとを伝えよう
所沢市は市民のためにある 一人ひとりが自らまちづくりを進めよう
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