〔令和6年度 当初予算〕 子ども施策を拡充! 1,216億4,100万円

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■〔令和6年度　当初予算〕　子ども施策を拡充!
1,216億4,100万円 (前年度当初予算比5.9%増)
今年度の予算は、市がさらなる発展・成長を続けるため、「小・中学校の給食費無料化」、「18歳までの医療費無料化」など子どもや子育て世帯に焦点を当てた予算です。
今年度の一般会計予算総額は、過去最高の1,216億4,100万円(前年度当初予算比：68億1,100万円増/5.9%増)
特別会計・公営企業会計を加えた総額は、2,129億4,070万円(前年度当初予算比：57億5,569万円増/2.8%増)となりました。
予算書は、市役所3階財政課、同1階市政情報センター、まちづくりセンター、市HP(検索：当初予算)でご覧になれます。

◎予算は千円単位で作成していますが、ここでは、1万円未満を端数処理し、万円単位で表示しています。

◆今年のポイント
歳入面では、個人市民税や固定資産税を中心に市税の増収を見込みました。
一方で、歳出面において社会保障経費や公共施設老朽化対策に要する経費に加え、物価高騰によりさまざまな経費の増加を見込んでいます。
特に、子どもや子育て世帯の方々には、小中学校の給食費無料化や子ども医療費の助成対象の拡大など手厚い予算となっています。

◇歳入

◇歳出

歳出を性質別に見てみると…
↓
歳出(性質別)一覧

◇特別会計予算

◇公営企業会計予算

◆今年度の主な施策(★は新規事業)
◇子ども・教育
★小・中学校の給食費無料化…12億6,299万円
保護者が負担する学校給食費を補助することで、子育て世帯の経済的な負担を軽減します。

★18歳までの医療費無料化…1億3,565万円
子育て家庭の経済的負担の軽減を図るため、子ども医療費助成の対象を令和6年10月から18歳までに拡大します。

★子育て家庭応援事業…2,000万円
0歳児を養育する家庭の負担を軽減するため、ベビー用品などのデジタルギフトを支給します。なお、本事業の実施に伴い、埼玉県が実施する子育てファミリー応援事業に参加することにより、対象者には県から1万円分のベビーギフトも支給されます。

◇環境
・里山保全地域等指定整備事業…7,710万円
未来の子どもたちにふるさと所沢のみどりを継承するため、三ケ島一丁目里山保全地域の指定や寄附受入を含めた土地の取得を行います。

◇街づくり
・土地利用転換推進事業…19億8,655万円
産業団地創出に向けた支援、都市基盤と自然環境とが調和した魅力ある住環境の実現に向けた支援を継続して行います。

・所沢駅西口地区まちづくり事業…4億5,487万円
本市の表玄関にふさわしい魅力と活力ある街の創出を目指して、所沢駅周辺の回遊性向上ために歩行者デッキを整備します。

◇防災・危機管理
★避難行動要支援者支援・個別避難計画作成事業…403万円
災害発生時に自ら避難することが困難な方を災害から保護するため、個別避難計画を作成し、避難支援等実施者に提供します。

◇福祉・自治・防犯
・自治会等応援事業…8,036万円
安心して快適に暮らせる地域社会を実現するために、自治会などが行う活動を支援することで地域住民の自治会などへの加入と参加を促進します。

★犯罪被害者等支援事業…347万円
見舞金の支給やワンストップサービスによる行政サービスの提供などにより、犯罪被害者などが再び平穏な生活を営むことができるよう支援します。

◇保健・医療
★所沢市市民医療センター再整備事業…5,871万円
昭和51年9月の開設以来47年が経過した市民医療センターを現在地で建て替えるため、基本設計を行います。

◇産業・文化
・企業誘致活動推進事業…2億997万円
奨励金や交付金の交付、市の特性や産業支援策などをPRすることで、製造業、都市型産業の立地・拡大を図り、市内経済の活性化、雇用の創出に繋げます。

★国登録有形文化財「旭橋」電灯復元事業…1,274万円
「航空発祥の地所沢」の歴史を多くの方に体感してもらうため、飛行機新道と東川にかかる国登録有形文化財「旭橋」の電灯の復元に向けて電灯の設計と製作を行います。

◇行財政
・第6次所沢市総合計画・後期基本計画策定事業…715万円
市の最上位計画である第6次所沢市総合計画について、令和7年度から10年度までの4年間を計画期間とする後期基本計画を策定します。

問合せ：財政課
【電話】2998-9030