〔特集〕世界を翔ける所沢のアスリート(2)

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■パリ2024パラリンピック競技大会出場内定選手たち
(1)競技
(2)所属
(3)所沢市との関係
(4)主な活動実績

◆メダルのためにすべてを水泳に捧げて練習しています
パラ水泳　西田　杏選手
〔Profile〕
(1)パラ水泳
(2)(株)シロ
(3)牛沼小・東中卒業、市内在住
(4)東京2020パラリンピック競技大会入賞

Q.大会への意気込み
東京パラリンピックで活躍した先輩のレースを生で見て、メダルへの憧れが強くなりました。今より成長するために、大会までの残りの日々のすべてを水泳に捧げ、自分を信じてくれたコーチと共に結果を残せるように頑張ります!

Q.市民の皆さんへコメント
所沢市民の皆さん、いつも応援ありがとうございます。4年に1度のオリパライヤー、所沢からたくさんの選手と共に盛り上げていけるよう頑張ります!

◇西田選手に聞く!　パラ水泳の見どころ
パラ水泳は、義足や義手などの道具を使わずに自分の体だけで戦うスポーツです。各選手が自分の体の特徴・障害に合わせた泳ぎ方や戦術などに個性が出るところがこの競技の見どころです!

◆ゴールボール男女代表
〔Point〕
男子は東京パラリンピック競技大会に続いて2連続、女子はアテネパラリンピック競技大会から6大会連続出場です!

◇ゴールボールとは
目隠しをした状態で鈴が入ったボールを交互に投げ合い、得点を狙う競技です。音を頼りにプレーするため、静寂の中で激しい攻防が繰り広げられます。所沢市民体育館は平成29年にスポーツ庁からナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点に指定され日本代表選手が日常的に練習をする施設となりました。

◇男子代表キャプテン　金子　和也選手
多くの人に夢や勇気、感動を与えることができるパラリンピックで金メダル獲得を目指せることを誇りに感じています。
応援してくださる方々や、支えてくださった皆さんに、金メダルを獲得して恩返しができるように頑張ります!

◇女子代表キャプテン　高橋　利恵子選手
視覚障害がある私たちは、市民体育館の中などで困ってしまうことがあります。そんな時に、皆さんの温かいサポートに助けられています。本当にありがとうございます。所沢市民の皆さんに結果で恩返しができるように、パリで頑張ってきます!

◇代表キャプテンに聞く!　ゴールボールの見どころ
視覚障害の程度に関係なく、目隠しをすればどの選手も平等になるところが魅力です。見えない中でイメージを膨らませ、ベンチコーチと話せる限られたタイミングで情報をもらい戦略をたてるため、見える人と見えない人が協力して勝ちを取りに行くのがゴールボールの面白いところです。

■宇津木　秀選手　東洋太平洋タイトルマッチに挑戦
日時：7月19日(金)
場所：後楽園ホール
〔Profile〕
(1)ボクシング
(2)ワタナベボクシングジム
(3)北小・向陽中卒業
(4)第63代日本ライト級チャンピオン

■世界を翔ける所沢のアスリートを応援しよう!
今回の特集は取材をすることができた方を掲載しており、紹介したアスリートの他にも素晴らしいアスリートがたくさんいます。
来年は夏季デフリンピックや、世界陸上が日本で開催されるなど、世界的な大会が満載です。さまざまな場面で多くの所沢ゆかりのアスリートが活躍していますので、所沢から精一杯応援しましょう!

・市職員も応援団を結成し所沢のアスリートを応援しています!

本号15面のスポーツクライミング・長森　晴(ながもり　はれる)選手の記事も要チェック!