■「ちいさなてのおおきなうた」
五味ヒロミ/作
ユルト聖子/絵
生活の医療社
生まれたときから音が聞こえないふみちゃんは、相手の声を目で「見て」、手話で話します。
もうすぐ歌の発表会ですが、ふみちゃんはゆううつでした。みんなにへんな声と言われてしまうからです。すると仲良しのゆうなちゃんが、クラスのみんなで「手話ソング」を歌おうと提案します。
この本の絵を描いているのは、自らも「ろう者」であるユルト聖子さん。当事者の視点から、多様な生き方や価値観を理解することができる絵本です。
※中央図書館では、絵本講座「五味ヒロミ氏講演会」及び関連展示を実施中です(詳しくは2ページをご覧ください)
※所蔵館などは、中央図書館(【電話】048-481-1115)にお問い合わせください
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