■「紫式部(むらさきしきぶ)と源氏物語(げんじものがたり)」
川村裕子/監修
ほるぷ出版
令和6年の大河ドラマの主人公は紫式部です。紫式部は平安時代に活躍した女性で、源氏物語の作者として知られています。紫式部は、源氏物語が当時の有力貴族・藤原道長の目に留まったことにより、道長の娘で一条天皇のきさきである彰子の女房(身分の高い人に仕える女性)になります。紫式部は、源氏物語を書くことで、主人である彰子や道長を支えました。
この本は、紫式部がどのような人であったのか、その伝記と源氏物語の魅力や和歌、平安時代の文化を紹介しています。
※所蔵館などは、中央図書館(【電話】048-481-1115)にお問い合わせください
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