■みんなにやさしく 誰もが幸せを感じるまちに
障がい者週間は、広く障がい者福祉への関心と理解を深め、障がい者が、社会、経済、文化などあらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的にしています。
◇障害者差別解消法とは
障がいを理由とする差別をなくすための法律です。主に「不当な差別をしてはいけないこと」と「必要な気遣い(合理的配慮)を行うこと」の2つをお願いしています。
皆さんも、障がいのある方のお願いに無理のない範囲でサポートしたり、困っている方がいたら声を掛けたりしましょう。
「ゆっくり、丁寧に話す」、「介助者に協力する」、「障がい者に関するマーク(ヘルプマークなど)を気に掛ける」ことも合理的配慮です。自分にできることは何か、この機会に考えてみましょう。
◇いつでもご相談ください
基幹相談支援センターの専門スタッフが、障がいのある方や家族、関係機関などからの相談をお受けします。障がい者手帳の有無に関わらず、お気軽にご相談ください。
例えば、こんな相談ができます。
・障がい福祉サービスを知りたい
・障がいのあるこどもの介護が難しくなってきた
・こどもが障がい児であると言われたがどうすればよいかなど
相談窓口:
・市基幹相談支援センターえん
石神2-1-32(【電話】048-456-6051)
・市基幹相談支援センターにいざ生活支援センター
野火止2-7-12(【電話】048-480-5153)
◆このマークを知っていますか?
◇ヘルプマーク
自分から支援を求めることが困難な方が身に付け、支援や配慮が必要なことを周囲の人に知らせます
◇障がい者のための国際シンボルマーク
世界共通のシンボルマークで、障がい者が利用できる建物・施設であることを表します
◇ハート・プラスマーク
身体内部に障がいがある人を表し、外見からは分かりにくいため、配慮が必要なことを示します
◇オストメイトマーク
オストメイト(人工肛門・人工ぼうこうを使用している方)であることと、オストメイトの設備があることを表します
◇ほじょ犬マーク
身体障がい者と補助犬はいつでもどこでも一緒。施設などでの受入れへの理解を促します
※各マークは本紙をご覧ください。
◆手作りの雑貨をご紹介
障がい者施設では、食品や雑貨(授産製品)の製造・販売や清掃、軽作業などを行っています。
皆さんが製品を購入することやお店を利用することで、障がいのある方の社会参加や経済的自立につながります。
市役所(本庁舎1階)で販売しています。ぜひお立ち寄りください。
問合せ:障がい者就労支援センター
【電話】048-477-1552
◆スポーツで心をひとつに!
2024年、フランスのパリでパラリンピックが開催され、多くの日本選手が活躍しました。
2025年11月には、耳がきこえない・きこえにくい人のオリンピック「デフリンピック」が東京で開催されます。デフリンピックでは、コミュニケーション全てが国際手話で行われ、スタートなどの合図を視覚的に工夫して、オリンピックと同じルールで運営されます。
◇パラアスリート 視覚障がいマラソン熊谷(くまがい)豊(ゆたか)選手
10月に開催された東京レガシーハーフマラソンで1時間9分33秒の世界新記録を樹立し優勝!
「東京2020パラリンピック競技大会に続き、パリ2024パラリンピック競技大会に2大会連続で出場しました。
また、パリ大会の1か月後に行われた東京レガシーハーフマラソンで、視覚障がい(T12クラス)男子ハーフマラソンの世界新記録を樹立することができました。次のパラリンピックに向けて、今後も複数のマラソン大会に出場し、自己新記録を更新し続けたいと思っています。
これからも頑張りますので、新座市の皆さま、応援よろしくお願いします。」
問合せ:障がい者福祉課
【電話】048-424-8180
【FAX】048-482-7725
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