■自転車のルールを守りましょう
令和6年10月末時点で、市内で発生した交通事故(人身事故)183件のうち、自転車が関係している事故が67件ありました。
みんなが安心して通行できるように、自転車のルールを確認しましょう。
▽ルール1. 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
自転車は車と同じ「車両」です。車道の左側端を通行しましょう。
《次の場合は、歩道を通行できます》
・「自転車及び歩行者専用」の標識がある
・13歳未満のこどもや70歳以上の高齢者などが運転する
・路上駐車や道路工事などで、車道の通行が危険でやむを得ない
《歩道を通行するときは》
常に歩行者を最優先し、車道寄りをゆっくり走りましょ
う(徐行)。歩行者が多いときなどは、自転車から降りて押して歩きましょう。
※ベル(警音器)は、衝突などの危険を避けるために使います。歩道内で歩行者に道を譲ってもらうために使うものではありません
▽ルール2. 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
信号を守りましょう。また、一時停止標識の有無に関わらず、交差点では止まって、左右の安全を確認しましょう。
▽ルール3. 夜間はライトを点灯
ライトを点灯しないと、自動車などから見えにくくなり危険です。反射器材が付いた自転車を運転し、夜間はライトを点灯しましょう。
▽ルール4. 飲酒運転は禁止
お酒を飲んで運転することは、非常に危険です。自動車と同じように、自転車も運転してはいけません。
▽ルール5. ヘルメットを着用
ヘルメットを着用していないときは、着用しているときと比べ、事故発生時の致死率が約2倍高くなります。自転車事故の被害を減らすため、ヘルメットを着用しましょう。
●ご注意ください!罰則が強化されました
令和6年11月1日に道路交通法が改正され、自転車の危険な運転への罰則が厳しくなりました。
▽酒気帯び運転など
お酒を飲んで運転した人に加え、その自転車に同乗した人や、お酒を飲む人に自転車を貸した人、自転車に乗ると分かっている人にお酒を提供した人も罰則の対象になりました。
▽運転中のスマートフォンの使用(ながらスマホ)
自転車に乗りながらスマートフォンなどを操作したり、画面を注視したりする行為が、罰則の対象になりました。
(!)イヤホンの着用、傘さし運転、二人乗り、並んで走ることも危険です
問合せ:交通政策課
【電話】048-477-2484
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