ひだかの魅力再・発・見

35／37

今回の「ひだかの魅力再発見」は、令和5年度少年の主張埼玉県大会で、「優良賞(青少年育成埼玉県民会議会長賞)」ならびに「テレ玉」特別賞を受賞した金嶋椿さんをご紹介します。

■「優良賞(青少年育成埼玉県民会議会長賞)」ならびに「テレ玉」特別賞を受賞
昔の人の知恵と、現代の技術の両方を使って、僕たちにできること
夏休みに帰省した際、自然の中にもごみが目につき、祖父母からも昔に比べると自然が減ってきていると話を聞いたことから環境問題について考えました。そこで調べたことをまとめた「温故知新」という題名の作品が中学校の代表に選ばれ、市の教育長賞を受賞しました。そして今年、県大会に出ることとなり、1万9000点もの作品の中から「優良賞」と「テレ玉」特別賞を受賞しました。受賞の知らせを受けたときは純粋に嬉しかったですが、夏休みの課題で提出したものが賞をもらったという驚きも強かったです。
国語は得意でも苦手でもなく、文章を書くことは慣れていないため、何度も手直しをして完成させた記憶があります。発表も緊張しましたが、クラスで学級委員をしているからか、しっかり発表できたと思います。
この経験により、環境問題をはじめ、自分の興味があること以外にも目を向けられるようになり、新たな視点を得ることができたと思います。発表を聞いてくれた人、作品やこの記事を読んでくれた人の考えるきっかけになると嬉しいです。
これまでソフトテニスに打ち込んできたため、今後はスポーツも勉強も頑張っていきたいですし、環境問題に対してもできることを実践していきたいです。