市民の皆さんにご協力いただき、令和5年度の上半期家庭系可燃ごみの排出量は、過去5年間の同時期と比較して、最も少ない排出量となりました。
市では、可燃ごみの減量を強力に推進しています。市民の皆さんには、更なる減量のため、下記のポイントを参考に引き続きご協力をお願いします。
令和5年度上半期家庭系可燃ごみ排出量:5,200,410kg
令和4年度上半期と比べると…-450,850kg
■可燃ごみ減量のポイント
(1)分別の徹底
ごみの分別を徹底し、それぞれの収集日に出しましょう。分別をしっかりとしないで可燃ごみとして出されているものが多くあります。分別が不十分だと処理費用が増えるだけでなく、貴重なリサイクル資源を失うことになります。
特に可燃ごみで出される紙類の多くはリサイクル資源となるため、古紙・古布の日や、地域の集団資源回収に出しましょう。
リサイクルできる紙類の代表例と重さ:
(2)生ごみの水切り・生ごみ処理容器等の利用
可燃ごみの重さの約半分が水分です。水分が多く含まれる生ごみは水切りネットなどを使って十分に水を切るようにしましょう。
また、市では、「生ごみ処理容器等(コンポスト・EM容器・電気式生ごみ処理機)」を購入した人を対象に、予算の範囲内で補助金を交付しています。
(3)食べきりタイムの導入
年末年始は家族や親戚で集まり、食事をする機会があると思います。宴会の料理は、通常の食堂やレストランのランチと比較して約8倍の食べ残しが発生しています。食べ残しを防ぐために、最後の15分間を「食べきりタイム」として設定し、食品ロスの削減に努めましょう。
(4)集団資源回収の実施
市では、集団資源回収を実施した地域や団体に集団資源回収奨励報奨金を交付しています。実施することで地域や団体の活動資金となります。リサイクル資源の回収と地域や団体のコミュニティ形成につながりますので集団資源回収の実施、参加にご協力ください。
実施日や回収品目は各地域や団体で決めています。
問い合わせ:環境課廃棄物対策担当
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