■日高市長 谷ケ﨑照雄
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、令和6年の幸多き新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、2月には高麗川駅自由通路整備及び駅舎整備工事が始まりました。4月には本市初となる「義務教育学校」の日高市立武蔵台小中学校が開校し、義務教育9年間の円滑な教育活動の第1歩を踏み出しました。9月には巾着田曼珠沙華まつり、11月には日高市民まつりと花火大会、そして日高かわせみの里ツーデーウオークなどの活気ある大きなイベントを開催することができました。また、令和元年東日本台風で被災し、流出した新井橋・新堀橋・久保の下橋の災害復旧工事が完成し、渡り初めを行えたことは、大変喜ばしい限りです。
さて、本年も第6次日高市総合計画基本構想に掲げた本市の将来都市像「誰もが安心して住み続けられるふれあい清流文化都市日高」の実現のため、旭ケ丘松の台土地区画整理地区内の造成工事等を進め、「地域産業の振興」と「雇用の創出」に取り組んでまいります。そのほか、「移住・定住の促進」、「結婚・出産・子育て支援」、「豊かな地域づくり」などに全力で取り組む所存です。
うれしいニュースとしまして、日高市出身の小山直城選手が今年の8月に行われるパリ2024オリンピックマラソン男子日本代表に内定しました。大会本番まで市民の皆様と一緒に応援していきたいと思います。
今後もスピード感を持ち、魅力あるまちづくりに「誠心誠意」取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
■日高市議会議長 鈴木健夫
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。また、日頃より日高市議会に対しまして、深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は、4月に日高市議会議員選挙が行われ、新人5名を含む16名の議員が誕生し、議会は新たな決意で出発を致しました。
改選後の5月には臨時議会が開催され、日高市の将来都市像「誰もが安心して住み続けられるふれあい清流文化都市日高」を実現するために議会活動が始まりました。
7月には、未来を担う子どもたちによる「子ども議会」が開催され、本物の議会さながらに一般質問を行いました。10月には日高市出身でパリ2024オリンピックマラソン男子日本代表に内定した、小山直城選手が市役所を訪問し、内定した喜びと五輪への決意を述べられたことが印象に残っています。11月には、韓国の烏山市長をはじめとする訪問団が、市民まつりに参加され、有意義な交流を実現することができました。また、12月には読みやすさにこだわり「議会だより」をリニューアルしました。
これからも日高市議会は更なる議会改革を積極的に進め、品格のある議会運営に取り組んでまいります。そして、幅広く市民の皆様の声を受け止めて、その声を実現するために、行政と連携をして、議会としても一段と力を発揮していく所存です。
結びに、市民の皆様にとりまして、今年一年が、素晴らしい年となりますことを、ご祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。
■令和5年の主な出来事
▽1月
・成人式に代わる新たな名称「二十歳のつどい」初開催
▽4月
・本市初の義務教育学校開校(武蔵台小中学校)
・地域子育て支援センターぬくぬく出張ひろば「おひさま」を開室
▽6月
・「ココロカラダキズナをつくる」をテーマに健幸まつりを開催
▽7月
・高麗川駅自由通路整備及び駅舎整備工事に本格着手
▽9月
・電気自動車による環境に配慮した初の巾着田曼珠沙華ライトアップ
▽11月
・第32回日高市民まつりひだか花火大会
・第10回日高かわせみの里ツーデーウオーク
▽12月
・木橋3橋の災害復旧工事完了(新井橋・新堀橋・久保の下橋)
・川越都市計画事業旭ケ丘松の台土地区画整理事業起工式
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