市税は、私たちが安心して暮らしていくための重要な役割を担っています。また、さまざまな公共サービスは納税によって支えられています。このようなことから、市税の滞納は市の財政を圧迫し、公共サービスの提供に支障を来すだけでなく、何よりも納期限内に納税している大多数の人との公平性を欠くことになります。このため、市では滞納解消へ向けて下記のとおり取り組んでいます。
■滞納処分を強化し、納税者に不公平が生じないよう、厳正に対処します
▼差し押さえの実施
市税および国民健康保険税の滞納者の財産(給与、預金、不動産など)の差し押さえを執行し、未納の税に充てています。令和5年度は281件の差し押さえを行いました。また、差し押さえ等により受け入れた約5,164万円を未納の税に充てました。
▽差し押さえ件数(令和5年度)
給与:72件
預金:161件
不動産:16件
その他債権:32件(生命保険、国税還付金等)
▼滞納者への訪問
滞納者の自宅に訪問し、納付を促します。
▼休日および夜間延長窓口の実施
平日に金融機関で納税することができない人や納税相談などに来庁することができない人などを対象に休日窓口および夜間延長窓口を実施しています。
問い合わせ:収税課収税担当(1階(11)番窓口)
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