11月は、オレンジリボン虐待防止推進キャンペーン
~189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン~
■児童虐待とは
児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。虐待を受けたと思われる子どもや子育てに悩む親を見かけたとき、自身が出産や子育てに悩んだときは、ご相談ください。しつけだと思っていても、子どもの体や心に苦痛を与えることは虐待です。
▽保護者が子どもに対して行う行為で以下の4つに分類されています
身体的虐待:殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、縛る、やけどを負わせる、溺れさせる等
心理的虐待(近年増えています):言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、面前DV等
※「面前DV」とは、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るったりすることです。子どもへの直接的な暴力はなくても、日常的に暴力を目にしている子どもの心身に悪影響を及ぼします。
性的虐待:子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする等
ネグレクト(養育放棄):夜間に子どもだけで家に放置する、家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない等
■体罰によらない子育てを広げよう!
体罰は法律で禁止されています。体罰は、子どもの心身の発達等に、悪影響を及ぼす可能性があります。一人一人の意識を変えていくとともに、子育て中の保護者への支援も含めて社会全体で取り組みましょう。
■オレンジリボン運動
オレンジリボンには、「子どもに対する虐待を防止する」というメッセージが込められており、この運動のシンボルマークとなっています。
▽児童虐待防止 オレンジリボン啓発活動11月9日(土)・10日(日)
「日高市民まつり」でブースを出展します。オレンジリボンなどの啓発グッズを配布します。
ぜひ、お立ち寄りください。
■相談・通報のポイント
分からない内容があっても大丈夫です。
・虐待またはその可能性のあった日時
・子ども、保護者の情報(名前、年齢、性別、住所等)
・虐待の恐れがあると思った状況(誰が、どこで、どのように)
■虐待かなと思ったときの相談・通告先
守秘義務は守られます。
児童相談所全国共通3桁ダイヤル【電話】189(いちはやく)(24時間)
川越児童相談所【電話】049-223-4152(午前8時30分~午後6時15分)
※土・日曜日、祝日を除く
日高市家庭児童相談室(子育て応援課内)【電話】042-985-8118(午前9時~午後5時)
こども家庭センター(子育て応援課内1階(6)番窓口)
問い合わせ:こども家庭センター(子育て応援課内1階(6)番窓口)
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