自殺を考える人は孤立した状況で視野が狭まり、「死ぬしかない」と追い詰められている状態にあることが多いと言われています。一人で抱え込まず、相談窓口に電話したり、医療機関を受診する等、つらい気持ちをためこまないようにしましょう。
また、大切な人が悩みを抱えていることに気づいたら、そっと声をかけ、丁寧に話を聴いて、寄り添って見守ることが大切です。
■周りの人ができること ゲートキーパー(命の門番)
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聴いて、専門家や相談窓口につなげ、見守るひとです。あなたの「気づき」に救われる命があります。
・気づき…家族や仲間の変化に気づいて、声を掛ける
・傾聴…相手の気持ちを尊重し、話に耳を傾ける
・つなぎ…専門家や相談窓口への相談を勧める、一緒に相談に行く
・見守り…温かく寄り添いながら、じっくり見守る
■主な相談窓口
▽保健相談センター
【電話】985-5122
平日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分
▽埼玉いのちの電話
【電話】048-645-4343
24時間365日
▽さいたまチャイルドライン
【電話】0120-99-7777(18歳までの子ども専用電話)
毎日午後4時~午後9時
▽「こころのサポート@埼玉」LINE相談(3月25日(月)まで)
日曜日:午後9時~翌午前6時
月曜日:午後9時~翌午前1時
市ホームページにも相談窓口の一覧を掲載しています。
問い合わせ:保健相談センター保健相談担当
【電話】985-5122
<この記事についてアンケートにご協力ください。>