地域とともにある学校 コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育

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市では、市内6つの地区に学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進めています。
各地区では、地域の特色を生かした教育の推進に向けて、協議を重ね、実践しています。今回は、高萩北地区の取り組みを紹介します。

高萩北地区では年5回の学校運営協議会を開催し、高萩北小・中学校におけるさまざまな教育課題の解消に向けた協議を重ねました。主な協議内容は次の通りです。
・学校の取り組み(学校だより)
・子どもたちの様子(授業参観)
・地域学校協働本部の活動
・「輝多っ子サポーターズ」の取り組み
・旭ケ丘松の台土地区画整理事業への対応
・PTAの組織
・学校評価

高萩北小・中学校では、目指す15歳像「明日をひらきのびゆく輝多っ子」を共通目標として、さまざまな教育活動に取り組んでいます。

保護者や地域の人からは、子どもたちが明るく元気で仲が良いことや、行事等に一生懸命で団結する力があるといった意見があります。一方、学力の向上や積極性・自主性を身に付けることなど、今後の課題に関する意見もあります。
また、地区内には、高萩北地区青少年健全育成の会をはじめ、長年にわたり学校を支える人が多数おり、学校に対する献身的な協力があります。
こうした背景や地域性を踏まえ、小・中学校9年間の学びと育ち、生涯にわたり運動に取り組める姿勢を鑑みて、知・徳・体の力を兼ね備えた=自ら未来を拓き、生涯にわたり成長し続け、地域に貢献できる「輝多っ子」の育成を目指します。

次回は、「武蔵台地区」の取り組みを紹介します。