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自治体の皆さまへ

日高市の水道~水道よもやま話(3)~

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埼玉県日高市

今回は皆さんの家庭に水を届ける水道管について紹介します。
市内における「口径75ミリメートル以上の水道管」の距離は、約295キロメートルになります。これを直線距離にした場合、日高市から宮城県の仙台市や、滋賀県の琵琶湖にまで達する長さとなります。
昭和46年の給水開始以来、段階を経て整備した水道管も古いものでは50年が経過し、老朽化が進んでいます。また全国各地で地震や風水害が発生し、水道管が被害を受け、断水により市民生活に大きな影響が出ています。
市では、災害に強い耐震性能を持った水道管への更新(35.9%更新済み)を進めており、地震が発生しても水道水をお届けできるように取り組んでいます。老朽化した水道管の更新や水道管の耐震化を進めるにあたり、水道事業開始時と比べ、市街化が進んだことや物価高騰の影響などで、多額の費用と時間がかかります。
次世代まで安心・安全な水道水を届け続けることは、現代を生きる私たちの責務です。
また、工事の際は、道路での作業が主体となるため、工事箇所やその周辺において通行が制限されることや、必要により短時間の断水を行うことがあります。ご迷惑をおかけしますが、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ:水道課整備維持担当
【電話】989-2363

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