■国民健康保険税率等を改定しました
国民健康保険制度は、被保険者が病気やけがをしたときに安心して医療が受けられるよう、保険税を出し合って、お互いに助け合う制度です。この制度は、県が財政運営の主体となり、県内の市町村とともに、その運営にあたっています。現在、多くの市町村では、実質的な収支の赤字が続いており、市では、県の方針を踏まえて作成した「赤字削減・解消計画」に基づき、国民健康保険税の税率を改定しました。
一人当たりの医療費の増加等により、国民健康保険財政は大変厳しい状況であり、市では今後も健全な財政運営が行われるよう取り組んでいきますので、ご理解・ご協力をお願いします。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
▽国民健康保険税の主な改定点
■国民健康保険加入世帯へ納税通知書を7月上旬に発送します
国民健康保険税は世帯単位で課税され、世帯主が納税義務者となり、毎年4月から翌年3月までの1年間の税額を8回の納期に分けて納付します。年度の途中で脱退・加入したときは月割りで計算します。税額は前年中の所得に応じて計算されますが、所得が少ない世帯の均等割額が軽減される制度があります。軽減を受けるためには、世帯主および国民健康保険加入者(16歳以上の人)の所得の申告が必要です。
■国民健康保険被保険者証(保険証)の更新の時期です
現在使用している保険証の有効期限は、7月31日(水)までです。8月1日(木)から有効の新しい保険証は、7月中に世帯分をまとめて簡易書留で郵送します。保険証が届かない、保険証の内容に変更・誤りがある場合は、担当までお問い合わせください。
※不在の場合は、郵便局が不在連絡票を投函しますので、その内容に基づいて受領してください。郵便局の保管期間(配達から1週間)を過ぎた場合は、市で保管します。
※有効期限が切れた保険証は、担当または各出張所へ返却するか、ご自身で細断するなどにより処分してください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>