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日高市子ども議会 日高市のこれからのために、何ができるのかみんなで考えました(1)

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埼玉県日高市

7月24日、小学6年生12人が、子ども議員となり子ども議会を開催しました。子ども議長の議事進行のもとに、市政に対する一般質問を行い、一人一人、自分の考えを立派に主張していました。最初は緊張していた子ども議員も、市長・教育長が真摯(しんし)に答えたことで自信を深めたようです。この貴重な経験を、これからの学校生活に生かしたいと話していました。

■1番 野崎晴斗さん(高萩小学校)
Q.公園が不足している状況を解決するため、空き家を解体し、公園を造るというのはどうか。
A.空き家の解体後に公園などとして使用することができるようになる方法を地域の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

■2番 大野真生さん(高萩小学校)
Q.障がい者が安心安全に暮らせるようにするために、音声案内板の設置など、不安をなくす工夫をすることはどうか。
A.市では、一人一人が、障がいのある人をどのように助けたらよいかを考えるまちを作ることで、みんなが安心安全に暮らせるようにしていきたいと思います。

■3番 堀口和葉さん(高麗小学校)
Q.よりきれいで楽しい巾着田にするために、巾着田にいる生き物や植物を紹介する施設を作るのはどうか。
A.大変有効であると考えますが、さまざまな課題があるため、今ある施設を工夫し、巾着田の生き物や植物を紹介していきたいと思います。

■4番 比留間莉乃さん(高麗小学校)
Q.高齢者の皆さんが元気に過ごすために、高齢者の皆さんと子ども達がいつでも触れ合える場所を作るのはどうか。
A.そのような場を作ることは、高齢者の皆さんが生きがいを持って生活したり、子ども達の優しい心を育むことができるので、このような活動を少しずつでも広げていきたいと考えます。

■5番 千葉葵さん(高麗川小学校)
Q.人が集まり活気のある市にするために、高麗川駅周辺に誰でも利用できる施設や喫茶店などを設置してみるのはどうか。
A.地域の特徴を生かし、活気のある市になるように市民や企業の皆さんとともに考えていきたいと思います。

■6番 加藤愛莉香さん(高麗川小学校)
Q.高齢者の皆さんも安心して市内を移動できるようにするため、小型のマイクロバスを使った循環バスを運行するのはどうか。
A.市では現在、交通の研究をしている大学の先生や交通事業者、地域の人たちを交えた地域公共交通協議会で、交通手段について考えています。

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