自殺を防ぐため、自分や周りの人の気持ちや調子について目を向けてみませんか。
■セルフチェックをしてみましょう
次のうち(1)または(2)を含んだ上で5つ以上当てはまる状態が2週間以上続いている場合、専門家に相談することをお勧めします。
(1)悲しく憂鬱(ゆううつ)な気分が一日中続く
(2)これまで好きだったことに興味が湧かない・何をしても楽しくないと感じる
(3)食欲が減るまたは増す
(4)眠れないまたは寝過ぎる
(5)イライラする、怒りっぽくなる
(6)疲れやすく、何もやる気になれない
(7)自分に価値がないように思える
(8)集中力がなくなる、物事が決断できない
(9)死にたい、消えてしまいたい、いなければよかったと思う
■悩みや不安を抱えて困っているとき
あなたをサポートするためのさまざまな取り組みがあります。お気軽にご相談ください。詳しくは、市ホームページをご覧ください。また、本紙27ページの市の相談・こころの健康相談をご覧ください。
■子どもの自殺
18歳以下の自殺は、学校の長期休業明けにかけて増加する傾向にあります。周囲の大人は、子どものSOSや変化の早期把握に取り組みましょう。
■周りに困っている人がいたとき
・「調子はどう?」と気軽に聞いてみる
・話したくない様子なら寄り添って見守る
・一緒に家で過ごしたり、外出に誘ってみる
・相手が話し始めたら、真剣に向き合って聞く
・自分を信頼して話してくれたことに対する感謝の言葉を伝える
・「あなたのことを心配している」という気持ちを伝える
・落ち込みがひどかったり、自分を傷つけていることが分かったときは、自分たちだけで解決しようとしない
問い合わせ:保健相談センター保健相談担当
【電話】042-985-5122
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