■日高市長 谷ケ﨑照雄
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望も新たに輝かしい令和7年の初春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は、4月に18歳まで子ども医療費無償化年齢の拡大の実施や、妊娠期から子育て期における切れ目のない相談・支援を行う「こども家庭センター」を新たに開設いたしました。また、50歳以上の市民の方を対象とした帯状疱疹(ほうしん)予防接種費用の一部助成や、65歳以上のみの世帯で構成されている方等を対象とした粗大ごみ等の戸別収集を行うなど、子どもから高齢者までみんなに優しい事業を進めてまいりました。
8月には、パリオリンピックマラソン男子代表の小山直城選手を応援するため、文化体育館「ひだかアリーナ」におきまして、パブリックビューイングを実施し、当日お集まりいただいた約550人の市民の方々とパリを走る小山選手へ熱い声援を送りました。
10月には、九都県市合同防災訓練が日高総合公園で開催され、多くの方々に改めて防災知識や減災への意識を高めていただけたと思います。
さて、本年も引き続き健全な財政運営を図りながら、学校給食費の無償化、本市3校目の義務教育学校となる高麗小中学校の開校などの子どもたちが輝く子育て支援や、新しい地域公共交通手段の導入など、誰もが安全で安心なまちづくりに取り組んでまいります。この他にも、高麗川駅自由通路の全面開通および東口の早期開設、主要幹線道路の延伸など、活気あふれる産業振興や持続可能なまちづくりを進めてまいります。
本市が笑顔あふれるまちとして発展し続けるために、今後もスピード感を持ち、魅力あるまちづくりに「誠心誠意」取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、市民の皆様にとりまして、本年が健やかに、笑顔あふれる一年となりますよう心よりご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
■日高市議会議長 鈴木健夫
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より日高市議会に対しまして、深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年4月には日高市長選挙が実施されたため、市議会では、2名の議員の欠員が生じました。そのため、市議会議員補欠選挙が行われ、新たに2名が当選し議員活動を開始しました。
また、議会では懸案であったペーパーレス化に向けてタブレットの導入を8月から実施しました。これにより多くの書類等が電子データ化され、より効率的な議会活動が進むようになります。
10月には日高総合公園を会場にして、九都県市合同防災訓練(令和6年度埼玉県・日高市総合防災訓練)が実施されました。私たちは日頃から防災意識を高めることや、いつどこで起こるか分からない災害に対して備えておく必要性も強く感じました。
そして、市議会といたしましても、消防団をはじめ関係機関と協力し防災体制の一層の充実を図り、市民の安心・安全の確保に全力を尽くしてまいります。
日高市議会はこれからも議会改革を積極的に進め、品格のある議会運営に取り組んでまいります。そして、幅広く市民の皆様の声を受け止めて、その声を実現するために、行政と連携をして、議会としても一段と力を発揮して行く所存です。
結びに、市民の皆様にとりまして、今年一年が、素晴らしい年となりますことを、ご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
■令和6年の主な出来事
▽1月
・地域公共交通活性化推進事業 地域公共交通協議会の設置
▽4月
・義務教育学校高根小中学校の開校
・粗大ごみ・大型木製品・布団類の戸別収集開始
・子ども医療費の対象を18歳まで拡大
・日高総合公園スポーツ広場開設
▽8月
・巾着田河川利活用実証実験
・小山直城選手パリオリンピック出場(マラソン男子)
▽10月
・第45回九都県市合同防災訓練(埼玉県会場)
▽11月
・高萩北公民館リニューアルオープン
▽12月
・高麗川駅の東西自由通路西口の一部と新駅舎の使用開始
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