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学校給食から排出される廃食油の行方

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埼玉県日高市

学校給食センターでは、毎日約4,000食分の給食を作っています。その中で排出される廃食油(使用済みの油)は1年間で約1,100ℓもの量になります。その大量に排出される廃食油を燃料としてリサイクルすることになりました。
令和6年10月10日に「飯能市・狭山市・入間市・日高市と三和エナジー株式会社及び吉岡製油有限会社との廃食油のリサイクルに関する協定書」を締結しました。この協定では、廃食油を資源化した後、燃料の原料に精製されるといったことが締結されており、エネルギーの地産地消に取り組み、カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの推進を図ることを目的としています。
今後、学校給食センターから排出される廃食油は、バイオディーゼル燃料として生まれ変わります。リサイクルされたバイオディーゼル燃料は、準備が整い次第、各市の公用車等に活用する予定です。
※「吉岡」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

問い合わせ:学校給食センター
【電話】042-985-3600

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