全国的に1年の中で最も自殺者数が増加する3月を、国では「自殺対策強化月間」と定めています。大切な人が悩みを抱えていることに気づいたら、そっと声を掛け、丁寧に話を聴いて、寄り添って見守ることが大切です。
■周りの人ができること ゲートキーパー(命の門番)
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聴いて、専門家や相談窓口につなげ、見守る人です。あなたの「気づき」に救われる命があります。
・気づき…家族や仲間の変化に気づいて、声を掛ける
・傾聴……相手の気持ちを尊重し、話に耳を傾ける
・つなぎ…専門家や相談窓口への相談を勧める、一緒に相談に行く
・見守り…温かく寄り添いながら、じっくり見守る
■月間中の市の取り組み
・図書館企画展示「いのちに関する図書コーナー」~ひとりで悩んでいませんか~
・ゲートキーパー養成研修「対話を通して気づき寄り添い・受けとめつなぐ」
日時:3月5日(水)午後1時30分~3時30分
・こころの健康づくり講演会「統合失調症の理解~地域で暮らすための治療とは~」
日時:3月15日(土)午後1時30分~3時
市ホームページに身近な相談窓口の一覧を掲載しています。
問い合わせ:保健相談センター保健相談担当
【電話】042-985-5122
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