■輝く未来に向けたスタートの一年に
春日部市長 岩谷一弘(いわやかずひろ)
新年、明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、新年を穏やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が5類へと移行し、市内の大型イベントをはじめ、さまざまな事業がコロナ以前に近い形式で開催され、ようやく人々のにぎわいが戻ってまいりました。
また、春日部市立医療センターの地域周産期母子医療センターへの認定、各小・中学校体育館へのエアコン設置決定など、市民の安心・安全、子育て・教育に向けた取り組みも進んでまいりました。
今年は、いよいよ新庁舎での業務がスタートし、春日部市政の新たな一歩を踏み出す歴史的な年となります。新庁舎の建設においては、クラウドファンディングでの多くのご支援をはじめ、皆さまの多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。
新本庁舎は、利便性が高く、機能的に誰もが利用しやすい市役所となります。防災拠点としての機能、さらには、人々が集い、にぎわいを創出する空間づくりなど、複合的な機能や役割を併せ持つ、時代の変化に対応した市役所としてまいります。
今後も、皆さまが春日部に「住んでよかった、住み続けたい」と感じていただけるよう、さまざまな施策に全力で取り組んでまいりますので、より一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
■市民に寄り添う議会を目指して
春日部市議会議長 荒木洋美(あらきひろみ)
明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、新たな年を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。また、日頃から春日部市議会に対して深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、3月のワールドベースボールクラシックにおける侍ジャパンの活躍に始まり、バスケットボールワールドカップ、ラグビーワールドカップなど、大いにスポーツが盛り上がり、また、新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類へと移行し、4年ぶりにさまざまな行事が開催されるなど、まちに笑顔と活気が戻ってきた1年となりました。
春日部市におきましては、クラウドファンディングで皆さまからご支援いただいた新庁舎が完成し、「まちなかひろば」や「コミュニティ棟」など市民の皆さまがご利用になれる施設、親子傍聴席が併設され、木のぬくもりのあるつくりとなった議場など、子どもから大人までが集い、まちのにぎわいを創出する役割も同時に担う場所に生まれ変わります。
春日部市議会といたしましても、より一層市民に寄り添う議会であり続けるよう懸命の努力をしてまいりますので、今後とも議会への変わらぬご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとって素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。
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