令和5年度決算のあらまし

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令和6年9月市議会定例会で認定された市の決算の内容をお知らせします。

■歳入
歳入総額は、前年より約64億186万円増加し、966億1,804万円となりました。
市税…約297億7,185万円となり、前年より約3億1,400万円の増収。
・市民税個人、法人は、緩やかな景気回復の影響に伴い増収
・固定資産税は、地目変更に伴う宅地の増及び家屋の新築の増などにより増収
市債…本庁舎整備事業債の増などにより増額
地方交付税…基準財政需要額(各地方公共団体が合理的かつ妥当な水準における行政を行うために算定した額)の増が基準財政収入額(各地方公共団体の標準的な税収入の一定割合により算定した額)の増より大きかったことにより増収
国からの補助金…電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費補助金の減などにより減額

■歳出
歳出総額は、前年から約79億5,860万円増加し、938億5,024万円となりました。
・原油価格・物価高騰等の影響による、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金給付事業、子育て世帯生活支援特別給付金(物価高騰対策)給付事業など各種事業の実施
・新本庁舎整備の工事費など
・指定避難所の空調整備
・介護給付費・訓練等給付費給付事業などに係る扶助費
・物価高騰の影響を受けた農業経営者に対する助成
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内商店街の活性化及び事業継続を目的とした助成
・旧宝珠花小学校跡地の整備
・小学校のトイレ改修
・小・中学校における給食関連設備の修繕

■差引残額
歳入・歳出の差引残額は約27億6,780万円となり、令和6年度に繰り越されました。

■令和5年度　新型コロナウイルス感染症および原油価格・物価高騰等対策関連経費
総額…約52億4,500万円
市独自の実施事業(抜粋)

○新型コロナウイルス感染症関連経費
省エネ家電の買い替え費用の一部に補助金を支給：約2,100万円
市内商店街へ、給付金を支給：約4,500万円
学習用ドリルソフトの導入：約5億700万円

○原油価格・物価高騰等対策経費
家計急変世帯に3万円を支給：約200万円
家計急変世帯に7万円を追加支給：約700万円
75歳以上の市民に1千円の商品券を支給：約6,500万円
運営経費が増加した障害福祉サービス等事業所へ、助成金を支給：約1千万円
障がい児・者の通院に係るタクシー料金又は燃料費の一部を助成：約6,500万円
運営経費が増加した介護サービス等事業所へ、助成金を支給：約1億1,200万円
運営経費が増加した保育施設へ、助成金を支給：約2,300万円
物価高騰の影響を受けた農業経営者へ、助成金を支給：約4,600万円
物価高騰の影響を受けた自治会へ、支援金を給付：約2,200万円
住宅リフォーム費用の一部に助成金を支給：約500万円
原油価格高騰の影響を受けた貸切観光バス事業者に対し給付金を支給：約1,500万円
学校給食の食材料費高騰分に相当する費用を支援：約1億6,600万円

○決算書は、次の場所で公開します。
・市役所本庁舎3階市政情報室
・庄和総合支所2階市政情報室
・市内各図書館
・市WEB

○令和5年度歳入

○令和5年度歳出

※計数は、それぞれ四捨五入しているため、合計が一致しないものがあります

問合せ：財政課
【電話】048-736-1121