〔健幸〕
市内の刑法犯認知件数は、8月末現在1,131件(-19件)で、特に財物を狙った窃盗や特殊詐欺などが多く発生しています。
地域ぐるみで防犯意識を高め、安全への意識や対策を積み重ねることで、大きな安心を育むことに繋がります。
■主な財物を狙った犯罪の件数
自転車盗…388件(+75件)
万引…116件(-43件)
住宅対象侵入窃盗…39件(-13件)
自動車盗…21件(+3件)
特殊詐欺…34件(+4件)
・被害額…約6,405万円
※数値は暫定値、カッコ内は前年同月比
■犯罪発生の3要素
犯罪は、3つの要素が揃うと発生します。
・犯罪をしようとする人
・犯罪のターゲット(無防備、無施錠の自転車など)
・犯罪を行いやすい環境(人の目がないなど)
■犯罪をしない
軽い気持ちであっても、ごみのポイ捨てなどの行為はゲートウェイ犯罪(重大な犯罪への入り口)と呼ばれています。こうした行為が見逃され、継続することで、次第にエスカレートしていく危険があります。
日々、生活上のルールを守り、誰かに見られているという意識を持って、慎重な行動を心がけましょう。
■犯罪をさせない
○「鍵かけ」の習慣
無施錠が原因の窃盗被害が多く発生しています。自転車などの乗り物の「鍵かけ」や自宅のドアや窓の「戸締まり」を習慣化させましょう。
○「地域の目」を育む
地域で協力して行う防犯パトロール活動をはじめ、近所の人とあいさつを交わすことが犯罪をさせないための「地域の目」や「連携」を育みます。
一人一人が無理なく継続できることから取り組み、地域全体の防犯力を高めましょう。
問合せ:くらしの安全課
【電話】048-736-1126
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