■住宅用火災警報器の設置と維持管理
住宅用火災警報器の設置が義務化されてから10年以上が経過しています。適切に設置し、火災の早期発見や逃げ遅れによる犠牲を防ぎましょう。
また、住宅用火災警報器は火災を感知するために常に作動しており、電子部品の寿命や、電池切れにより火災時に適切に作動しなくなることが懸念されています。電池の寿命の目安は約10年とされています。定期的な点検を実施し、常に正常に使えるよう維持管理が必要です。
■住宅用火災警報器が鳴ったら
万が一火災が発生した場合は、周囲に大声で知らせ避難をしましょう。また、119番通報をするとともに、可能であれば初期消火をしましょう。
■住宅防火診断を受けてみませんか
住宅火災による被害の軽減を図ることを目的に、お宅に消防職員が訪問し、防火のアドバイスを実施します。
訪問対象世帯:高齢者(65歳以上)や火災の際に避難が困難な人が居住し、防火診断を希望する世帯
訪問日時:平日の9:30~16:30(12:00~13:00を除く)
実施内容:火気の使用状況、コンセントの管理状況、住宅用火災警報器設置状況などについて診断
申し込み:直接、または電話で消防本部2階予防課へ
※申し込みがない場合は、消防職員が訪問することはありません。また、消防職員および消防団員が商品のあっせん・販売や金銭を要求することはありません。悪質な訪問販売に注意しましょう
問合せ:予防課
【電話】048-738-3117
<この記事についてアンケートにご協力ください。>