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自治体の皆さまへ

SNS時代の春日部ライフの楽しみ方(1)

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埼玉県春日部市

「春日部に引っ越してきたけど何もない」「ほぼ家と職場の往復だけでつまらない。地元のことを知らない」そう思っているそこのあなた!
それはまだ地元のすてきな情報に気付けていないからではないでしょうか。
今回は、情報に出会う場として、まちの人たちがどのようにSNS※を活用しているのか見てみましょう。
※ソーシャルネットワーキングサービスの略で、インターネット上で利用者同士が交流できるサービス

■ある日の過ごし方
よしてぃさん
かすかべ+1(プラスワン)サポーター(以下、サポーター)※で、2児の母。インスタグラムやエックス(旧ツイッター)を通して、春日部を写真で切り取り発信するカメラ女子。
※春日部の魅力を伝える活動をする個人や企業・団体

≪8:00≫
SNSで「#かすかべプラスワン※」を検索
※春日部の好きなところを発信する際に付けるハッシュタグ

≪12:00≫
SNSで見掛けたカフェでランチ
撮影協力:企業サポーターBORDER CAFE ROASTERY(ボーダーカフェロースタリー)

・サポーターなんですけど、SNSでお店のことを発信してもいいですか?
・うれしいです♪サポーターさんには特典がありますよ!
企業・団体サポーターのお店などで、個人サポーターの会員証を提示すると特典があることも♪

○エックスへの投稿
BORDER CAFE ROASTERYさんにおじゃまさせて頂きました。
店内に入るとコーヒーとパンのいい香りが。♪
東口の1号店にも行かせて頂いたことがあるのですが、2号店はまた違った雰囲気でステキ。
#かすかべプラスワン
#bordercaferoastery
#bordercafe
#春日部カフェ

≪14:00≫
カフェ近くの川沿いを散歩

○エックスへの投稿
春日部を散歩しました。
羽子板の羽根のカラフルな部分を使ってふんわり色を足して撮影してみました。
羽子板と言えば、春日部の名産に押絵羽子板がありますよね♪
年末年始に買えるといいなぁ。
#かすかべプラスワン
#押絵羽子板
#羽子板
#公園橋
#古利根川公園橋

≪18:00≫
この日撮った写真をSNSに投稿

≪20:00≫
SNS上でコメントのやり取り

■SNSを通して見つける
―SNSでは「見る」ことと「発信する」ことができますが、まずは「見る」についてどんな体験をしているか教えてください。
やっぱり行ってみたい所が増えますね。自分だけの情報ではたどり着けない場所もSNSを通して見つけられて。子どもが小さくて、ほとんど春日部から出ない生活の中、楽しみを見つけられるっていうのがいいですね。
投稿から、この方にはこういうふうに見えているんだなって発信者を想像して楽しんだりもしています。

―SNSで、どうやって春日部の情報を見つけていますか。
つながっている人の発信を見たり、「#かすかべプラスワン」で検索したりしています。このハッシュタグはいろんな人の春日部の好きなところに触れることができて、新しく自分の好きが広がったりするんですよ。

■SNSを通して届ける
―SNSで、どんなことを発信していますか。
小学1年生の頃から春日部に住んでいて、大人になってから同じ場所に行くのは、思い出と共にいられる感じがしていいなぁと思うし、大人になってから改めて春日部を見ると、知らなかった場所も見つけられる。そういうのも含めて何か伝えたいなと。ライフワークとして春日部の楽しみ方みたいなものを発信していけたらいいなと思っています。
子どもたちがSNSに登場するのは、春日部は子どもとこういう楽しみ方もできるよって伝えたいし、楽しい気持ちを純粋に伝えたいというのもあります。

―今回の取材の中で、写真を撮るとき羽子板の羽根を使っていましたね。
同じものを見ていても、人それぞれ見え方って違うのかなって。私にはこういうふうに見えているというのが表現できたらと思っています。より多くの人の目線で、いろんなパターンで春日部が発信されたらいいなと思います。

■まちの見え方が変わる。もっと楽しくなる
―SNS発信を通じて変わったことや気付いたことはありますか。
SNSで他の方の発信に触れて、春日部の良さを見つけるようになりました。良さを探そうと思うと、また普段の風景も違って見えたりして。そういうのも楽しみの一つだったりします。

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