■還付金詐欺とは
市役所などの自治体職員や金融機関職員などをかたって「保険料」「医療費」などに必要な手続きを装い、ATMを操作させて、犯人の口座に金銭を振り込ませる手口です。
■よくある還付金詐欺の事例
犯人「〇〇市役所(例:保険課)の〇〇と申します。保険料(医療費)の還付金があります。封筒(書類)を既に送っていますが、返信がなかったので連絡をしました。還付金の受け取り手続きは、お近くにあるATMでできます。ATMに着いたら、操作方法を説明しますのでお電話ください」
ATMに行き、犯人の説明どおり操作した結果、還付金を「受け取る」手続きと思いきや、犯人への「振り込み」を実行してしまった
■カードをだまし取られるケースも
自治体や金融機関職員などをかたった還付金名目の電話後、職員を装う者が訪問。「還付金を受け取るためには、キャッシュカードを新しくする必要がある」などと言い、カードをだまし取られる被害も発生しています。自治体や金融機関職員などが、キャッシュカードを受け取りに来ることは絶対にありません。
■還付金詐欺被害防止対策
・在宅中でも常に留守番電話に設定し、電話の相手や要件を確認してから折り返す
・ナンバーディスプレー表示を確認し、非通知や知らない番号からの電話には応答しない
・「還付金」や「ATM」の話が出たら、いったん電話を切って警察や市役所などに確認
・防犯機能付き電話機を導入する
・携帯を使用しながらATMを操作している人を見掛けたら、「声掛け」で被害防止
問合せ:くらしの安全課
【電話】048-736-1126
<この記事についてアンケートにご協力ください。>