犯罪からまちを守るために

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(健幸)

■市内の犯罪情勢
刑法犯認知件数は増加傾向で、令和5年は、1,753件(前年比278件増)でした。

○身近な犯罪の認知件数

■自主防犯活動でまちの防犯力アップを!
犯罪の抑止には、地域での見守り活動が必要です。あいさつ・声かけ運動、散歩・買い物時の「ながら」防犯パトロールなど、無理をせずできることから始めてみませんか。

○市に「自主防犯活動団体」として登録すると
市民活動総合補償制度(ボランティア保険)の適用対象となり、パトロールベストや帽子、タスキなどが受け取れます。

○県に「防犯サポーター」として登録すると
青色LED付き防犯ウエストバックが受け取れ、ランニング・ウオーキング時などに併せて、気軽に防犯活動ができます。

■子どもを声かけ事案から守ろう
春から夏にかけて暖かくなる季節に、声をかけてくる、後をつけてくるなどの声かけ事案が発生し、子どもが不安を感じる不審者が出没する傾向にあります。
市内では、令和5年に85件(前年比10件減)の声かけ事案が発生しました。

○県内の声かけ事案の傾向(令和5年)
・小学生と中学生の被害…約75パーセント
・女子の被害…約65パーセント
・下校・帰宅途中の被害…約60パーセント

○不審者に遭遇してしまったら
次のような対応が効果的です。
・大声をあげる
・防犯ブザーなどを使用する
・助けを求める

○保護者の皆さんへ
お子さんを犯罪から守るためには、日常生活の中で防犯指導が必要です。「自分の命は自分でも守る」ということを、具体的に繰り返し教えてください。
警察からの防犯情報(不審者情報)をメールで配信していますので活用してください。
→詳細・登録は市WEBで

市では、保育所を対象とした防犯教室を実施しています。

■被害が拡大している特殊詐欺に注意
市内の特殊詐欺被害状況(件数は未遂含む)
春日部市の特殊詐欺被害状況(過去5年間の状況)

市内では、令和5年に37件、約1億6千万円(前年比件数2減、金額倍増)の特殊詐欺被害がありました。あなたや家族の大切な財産を守るためには、通話録音機能付きの電話などが有効です。

○対象機器の購入費用を補助します
対象：次の全てに該当する市内在住者(申し込み順。予算額に達した時点で終了)
・65歳以上
・本人または同一世帯の人が、同補助金の交付および自動通話録音装置の貸与を受けていない
対象機器：4/1以降に購入した通話録音機能がある電話、または電話に接続する機器
※通話録音機能とは、「この電話は振り込め詐欺などの犯罪防止のため、会話内容が自動録音されます」などの警告メッセージを流して自動録音するもの
補助金額：購入費用の2分の1に相当する額。上限1万円(100円未満切り捨て)
申請：5/7(火)～令和7年2/28(金)(必着)に直接、または郵送で〒344-8577(所在地不要)春日部市役所3階くらしの安全課へ
※申請書やチラシは、同課、武里出張所、庄和総合支所総務担当、各公民館、各高齢者福祉センター、各高齢者憩いの家、市WEBで

問合せ：くらしの安全課
【電話】048-736-1126