■9/8(日)~14(土)は救急医療週間
急な病気やけがをしたときは、誰もが慌ててしまいがちです。次のことを普段から心掛けて、急な事態に備えておくことが大切です。
(1)かかりつけ医を持ち、通常の診療時間内に受診する
「かかりつけ医」とは、日頃の患者の健康状態を把握し、病気や健康などの相談にのってくれる身近な医師のことです。自宅近くにかかりつけ医を探しておきましょう。
(2)「救急電話相談」または「AI救急相談」を利用する
急な病気でどの医療機関を受診したらよいかわからない時などには、#7119または【電話】048-824-4199を利用しましょう。
また、チャット形式のフリー入力で相談できる「AI救急相談」では、入力した相談内容で可能性のある症状や対処法を案内します。
(3)休日・夜間の急な病気は、まず初期救急医療機関を受診する(本紙15面参照)
診察の結果、入院や手術などの治療が必要な場合は、二次救急医療機関に転送されます。
■もしもの時に備えて「通院・入院時あんしんセット」を準備しておきましょう
あらかじめ準備しておくと、通院や急な入院の時に慌てず、スムーズに医療機関を受診することができます。また、医療機関とケアマネジャーが速やかな連携を図ることができます。
◇「通院・入院時あんしんセット」の例
(1)医療保険証
(2)介護保険証
(3)ケアマネジャーの名刺
(4)お薬手帳
(5)かかりつけ医の診察券
(6)その他、家族の連絡先など、自身で必要と思う大切なもの
■救急隊の迅速な処置に
自分の救急医療情報などを専用の容器に入れて冷蔵庫に保管しておくことで万一のときに備える「救急医療情報キット」を、高齢者や障がい者などに配布しています。
申請場所など詳しくは警防課、または市WEBで
■自動体外式除細動器(AED)で命を救う
AEDは、心臓の状態を正常に戻す医療機器です。電源を入れると音声で操作方法を順に指示するので、誰でも使用することができます。
日頃からAEDの設置場所を確認しておき、一人でも多くの人の命を救うために役立てましょう。
埼玉県内の設置場所は、「埼玉県AEDマップ」で検索ができます。
■AEDを貸し出します
貸出期間:貸出日を含め、7日以内
対象:市や自治会などが主催、共催、後援または協賛する行事の他、市民が主催する営利を目的としないイベントなど。ただし、消防署などが実施する救命講習の修了者などがイベント開催期間中に会場にいること
申し込み:事前に電話連絡の上、救命講習修了証などの写しを添えて直接、市役所2階健康課、春日部市保健センター、または消防本部2階警防課へ
問合せ:
健康課【電話】048-736-1199
警防課【電話】048-738-3118
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