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議会だより(3)

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埼玉県朝霞市

◆議案審議
▽議案第39号 令和4年度(2022年度)朝霞市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
原案可決及び認定(賛成多数) 
【説明】剰余金の処分については、当年度未処分利益剰余金のうち、1億1,628万4千円を減債積立金に、1億1,628万4,564円を建設改良積立金に積み立てるものです。
決算については、収益的収入額20億6,875万5,997円、収益的支出額18億1,287万8,746円、資本的収入額4億8,117万7,400円、資本的支出額6億8,502万9,702円で、この決算を正当なものとして認定するものです。
収益的収入の主なものは、下水道使用料などです。
収益的支出の主なものは、職員人件費、委託料、修繕費などです。
資本的収入の主なものは、企業債、国庫補助金などです。
資本的支出の主なものは、支線7号線他下水工事などの汚水整備事業、大字溝沼地内調整池築造工事などの雨水整備事業です。

▽議案第40号 令和5年度(2023年度)朝霞市一般会計補正予算(第3号)
原案可決(賛成多数)
【説明】補正額は、36億6,210万6千円の増額で、予算総額は、543億23万1千円となりました。
歳入は、国庫支出金、繰入金、繰越金、諸収入、市債などを増額し、地方特例交付金、地方交付税を減額しています。
歳出は、人件費、排水ポンプ更新工事、保育所等物価高騰対策給付事業補助金、介護保険特別会計繰出金、水道事業会計補助金、クリーンセンターの光熱水費、ふるさと納税に係る経費、ナラ枯れ被害等による枯損木伐採工事、武道館施設改修工事、小・中学校におけるタブレット端末修理のための備品修繕料などを増額します。
【質疑】物価高騰対策さらなる支援拡充を
かしわや勝幸議員:物価高騰により市民生活や事業経営に影響が出ており、支援は急務です。電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援の取り組みについて伺います。また、厚労省発表の毎月勤労統計を取り上げ、賃金が物価に追いついておらず、労働者のみならず年金で生活する市民までもが困窮していると訴えてまいりました。高騰の長期化が想定され、さらなる支援が必要ですが、朝霞市として市民・事業者の物価高騰影響と今後の支援について伺います。
市長公室長:国の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を活用した取り組みとして、障害者支援施設や高齢者福祉サービス提供事業者、民間保育所、放課後児童クラブ、幼稚園等に対する支援、保育園給食材料費の価格上昇分の市費負担、水道利用者の経済的負担を軽減するため、本年11月分から来年2月検針分までの水道料金の基本料金の半額を市費で負担するなどの経費を計上しています。
これまで市民や事業者の経済的な負担軽減を図るため、地方創生臨時交付金を活用するなどさまざまな支援策を実施しました。今後も社会経済の状況を注視し、支援を考えていきます。

・債務負担行為補正について
大橋正好議員:この補正の5事業の内容は何か。その中の議長車について、必要性はあると思うが、もっと格安な運行計画に変更できないか。その一つとしてクラウンをホンダの軽自動車に替えたらと以前から提案しており、実施に至らないが、その経過と理由は何かお伺いします。
総務部長:議長車等運行業務事業、青色防犯パトロールカー運行業務事業、保育園給食調理事業、健康増進センター指定管理料、青葉台第2駐車場管理事業の5事業を設定しています。議長車は今年度リース契約が満了になるため、車種の変更を含めてさまざまな可能性を検討しましたが、県外出張などの長距離移動があるため、運行業務の安全性や車内空間の快適性にも配慮する必要があること、また、随行職員などが同乗することも想定していることを踏まえて、従前の車種がそれらの条件を満たしているとの判断から車種の変更は見送り、再リースとしました。

・武道館の改修工事
本田麻希子議員:武道館の改修について、改修の内容や完成後の建物の様子が分かる設計図や資料が示されていません。事業を採択した教育長、予算を査定した市長公室長、最終決定した市長は設計図を見ているのでしょうか。
市長:図面については、最終的なものは見ていません。
生涯学習部長:現在のところ入札時に使用する詳細な図面しかありませんが、提供可能な資料を作成しています。

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