文字サイズ
自治体の皆さまへ

議会だより(9)

16/47

埼玉県朝霞市

◆民生関係
▽医療と介護の連携プラットフォームの構築
田原亮議員:あさか地区介護事業者協議会の総会記念講演にて、本市を拠点に訪問診療等を展開する五麟会町田先生による「これからの医療介護連携」と題した講演にて、医介連携プラットフォーム創設が提言されました。
医療と介護の連携推進は、私自身苦労してきた経験から、市政壇上で何度も必要性を訴えてきました。第一線の医師による本気の一歩は介護業界にとっても大きなチャンスであり、この好機を逃してはならないと思っておりますが、市の見解を伺います。
福祉部長:市では、高齢者を取り巻くさまざまな課題に対応するため、地域共生社会の実現に向けて地域ケア、生活支援体制の充実に取り組んでおり、在宅医療・介護連携推進事業として医師や介護職員に参画していただく連携推進会議を開催し、連携してサービスが提供できる体制づくりを進めています。
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が必要になることから、プラットフォームを立ち上げることは顔の見える関係づくりとして大変意義あるものと捉えており、朝霞地区医師会などと連携しながら協力していきたいと考えています。

▽その他の質問項目
内間木冠水対策/官民連携/外国人対策/彩夏祭と花火中止対応/酷暑対策/発達障害児の理解/教職員働き方改革/成年後見権利擁護他

▽高齢者安心見守り連絡カード配付の推進
宮林智美議員:独り暮らしの高齢者に対して、自宅で急病または事故等が発生した場合に、本人の身元情報などを救急隊員や関係機関に迅速かつ適切に伝達する手段の一つとして連絡カードの配付事業があります。ペットの記入もできるようになっており、必要性を共有して推進していくことが大事ではないでしょうか。封書での周知も、ぱっとみて、これは大事だなと思えるような工夫も必要ではないでしょうか。
今後の推進はどのようにお考えですか。伺います。
福祉部長:独り暮らしの高齢者は増加していますので、安心見守りカードの活用は大変重要であるものと考えています。
今後は、安心見守りカードのチラシを作成して、公共施設等の配架だけでなく、介護保険制度の説明会やフレイル予防の体操教室などで周知するほか、関係部署のケースワーカーを通じて配布するなど、関係部署や関係機関と協力して、配布していきたいと考えています。

▽その他の質問項目
小学校にさわやか相談室を/HPVワクチンの相談窓口の周知と男子への助成を/自販機活用で公費なしの防犯カメラを/防災対策の強化

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU