議会だより(5)

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▽議案第81号　埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
原案可決(賛成多数)
[説明]
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、被保険者証が廃止されることから埼玉県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて協議するため、地方自治法第291条の11の規定により、提出するものです。
[質疑]
・被保険者証廃止による影響および今後について
田辺淳議員：今年12月2日にこれまでの被保険者証を廃止して、マイナ保険証に一本化することを、政府・岸田政権は(しらを切って)強行する気配です。でも、実際のところ、受ける側の医療機関ではさまざまな不備や問題が多発していると指摘されています。市内のそうした医療現場の状況を、市はどの程度把握しているのでしょうか。マイナ保険証に対応できない薬局や医療機関も、まだあると思いますが、その点についても市民に何らかのアナウンスができているのでしょうか。
こども・健康部長：マイナ保険証の対応できる医療機関については、市内で184箇所の医療機関が対応していると確認しています。内訳は、診療所が68、病院が3、歯科60、薬局が53か所です。対応できていない医療機関の数については、現在のところ把握していません。また、マイナ保険証が利用できない場合には、併せて送付している資格情報のお知らせをお持ちいただくことで医療機関等を受診することができます。

▽議案第82号　和解することについて
原案可決(賛成多数)
[説明]
令和6年2月20日に相手方から不適切指導等慰謝料調停事件として、民事調停の申し立てがあり、調停委員より、調停条項が示されたため、和解するものです。内容は、今後、学校と教育委員会が連携して組織的にいじめ等に対応していくことを約束し、解決金として、金員20万円の支払いをするものです。

▽議案第83号　財産の取得について(追認)
原案可決(全会一致)
[説明]
令和2年度教師用教科書、指導書および教材の購入契約が予定価格2,000万円以上の財産の取得であるにも関わらず、議会の議決を経ずに契約を締結していたため、議決を求めるものです。

▽議案第84号　財産の取得について(追認)
原案可決(全会一致)
[説明]
令和6年度教師用教科書、指導書および教材の購入契約が予定価格2,000万円以上の財産の取得であるにも関わらず、議会の議決を経ずに契約を締結していたため、議決を求めるものです。

▽議案第85号　財産の取得について(追認)
原案可決(全会一致)
[説明]
令和4年度に契約した朝霞市災害用資機材購入契約が予定価格2,000万円以上の財産の取得であるにも関わらず、議会の議決を経ずに契約を締結していたため、議決を求めるものです。

◆令和6年第3回定例会　議案審議結果表(賛否が分かれた議決のみ掲載)