対前年度比 2.4%増
令和6年度(2024年度)の予算が、令和6年第1回市議会定例会の最終日に可決されました。
ここでは、新年度予算の内容についてお知らせします。
一般会計予算の総額は512億200万円で、前年度当初予算額500億円に対して、2.4%(12億200万円)の増となっています。
これを歳出予算について前年度と比較してみますと、教育費が第六・第九小学校校舎増築工事や武道館施設改修工事の増などにより、24.8%(13億4,679万4千円)の増、民生費が介護給付・訓練等給付費負担金や保育所等整備費補助金の増などにより、5.0%(12億7,788万円)の増となる一方で、土木費が(仮称)宮戸二丁目公園用地購入の完了などにより、11.3%(5億4,389万4千円)の減となっています。
◆歳入
※パーセント表記のものについては、小数点以下第2位を四捨五入しています。
◆歳出
議会費…議会の活動のための経費です。
総務費…徴税・戸籍・選挙・統計などのための経費です。
民生費…福祉や保育など、住民の一定水準の生活を確保し、安定した社会生活を保障するための経費です。
衛生費…公害対策やごみ処理など、住民の健康で衛生的な生活環境を保持するための経費です。
労働費…労働者を支援する各種事業のための経費です。
農林水産業費…農業の改良や組合の指導育成、農業施設の管理のための経費です。
商工費…中小企業への融資支援、商工業の振興などのための経費です。
土木費…道路橋りょうの整備・改良、都市計画などのための経費です。
消防費…埼玉県南西部消防局の運営や消防団の活動などのための経費です。
教育費…学校・博物館・公民館・図書館などの施設の設置管理、その他教育や学術文化に関する事務を行うための経費です。
公債費…市が借り入れした市債(借金)の元金、利子の償還(返済)費です。
◆市民1人当たりに使われる市のお金
総額:35万3,205円
今年度、朝霞市の一般会計予算は、512億200万円ですから、これを市民1人当たりに使うお金に換算すると、35万3,205円になります。その内容は、次のようになります。
◆市民1人当たりが負担する税金
総額:16万8,883円
市民1人当たりが負担する市税は、市民税・固定資産税など合計16万8,883円で、市が皆さんのために使うお金との差額は、国や県からの補助金や、借入金(市債)などの財源で賄われます。
※令和6年1月1日現在の人口144,964人を基に算出しています。また、円単位未満は四捨五入しています。
◆特別会計
より詳しい財政状況は市ホームページに掲載しています。下のコードからご覧ください。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:財政課
【電話】463-3172
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