令和6年度(2024年度) 朝霞市水道事業・下水道事業会計予算概要

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●水道事業会計
水道事業は独立採算制で、事業費は利用者の皆さんからいただく水道料金によって賄われています。本年度予算では、1立方メートルの水を皆さんにお届けする費用(給水原価・税抜)148円に対して、水道料金(供給単価・税抜)は121円97銭で26円3銭の赤字となっています。これは、物価高騰による経済的負担を軽減するため、令和7年2月まで水道料金の基本料金を半額に減額することが影響しています。なお、不足額は、一般会計からの繰入金や水道利用加入金などの収入で補うこととしています。
このほか、本年度も浄水場設備および老朽管の更新や、管路の耐震化など、多額の費用を要する事業を実施するため、企業債(6億7,200万円程度)を起こす予定です。

▽収益的収支
事業経営に伴う収入と支出
収入：26億5,777万7千円
支出：23億9,149万円

▽資本的収支
施設の改良事業に要する収入と支出
収入：6億8,285万円
支出：18億8,529万9千円

●下水道事業会計
下水道事業は「雨水公費・汚水私費の原則」により、雨水処理費は税金(公費)で、汚水処理費は下水道使用料(私費)で賄われることとなっています。
本年度予算では、雨水処理に要する費用分として雨水処理負担金(2億5,750万6千円程度)を一般会計から繰り入れる予定です。
このほか、大字溝沼地内ポンプ場建設事業など、多額の費用を要する事業を実施するため、企業債(6億5,210万円程度)等を活用し、財源とする予定です。

▽収益的収支
事業経営に伴う収入と支出
収入：20億6,910万7千円
支出：20億6,910万7千円

▽資本的収支
施設の改良事業に要する収入と支出
収入：8億3,520万3千円
支出：12億9,227万4千円

問合せ：上下水道総務課　
【電話】462-3366