議会だより(10)

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◆建設関係
▽震度7の地震に備えた朝霞の防災について
小池貴訓議員：令和6年元日に能登半島を中心に震度7の大地震が発生しました。最近では千葉県沖にて群発地震も発生しています。関東地方にも大きな地震が発生しても不思議ではない状況です。能登半島地震の状況をかんがみ、朝霞市でのインフラ被害想定と対策、特に上下水道の耐震化の状況をお尋ねいたします。
上下水道部長：朝霞市地域防災計画の想定では、朝霞市直下でマグニチュード7.3の地震が発生した場合、上水道の断水人口は7万7,907人、下水道の利用に支障が出る人数は3,368人と想定しています。
上水道の対策については、地震に強い水道管に入れ替える耐震管布設工事等を行っています。下水道では、マンホールと管渠の接続部分が抜けないようにするために、耐震性を有するゴム製の部材を使用して耐震対策を行っています。
その他の質問項目：年金制度における外国人への脱退一時金に関する朝霞市の現状

▽駅西口富士見通線と市道703号線の交差点
兼本尚昌議員：安心安全に歩ける街づくりのために朝霞駅南口のすき家から旧アサカスイミングスクールまでの道路と百歩ラーメンからガズルまでの道路の交差点ですが、信号もなく、どちらが優先道路か分かりにくい状態で実際に車両同士の衝突事故も発生しています。驚くようなスピードで駆け抜ける車両も散見され、地域住民にとって非常に危険な状態です。交差点の安全対策として車両の侵入スピードを和らげる効果のあるハンプの設置、ならびにそれに準ずる安全対策について伺います。
都市建設部長：ご指摘の交差点については、今年度から2か年の継続事業で策定を進めている朝霞駅南口周辺地区交通安全対策基本構想の対象エリアとしており、当該交差点におけるこれまでの交通事故の状況や、今年度4回実施しましたワークショップでの対策を求めるご意見等を踏まえ、まずは社会実験として、令和6年度に交差点ハンプを設置し、効果について検証してみたいと思います。
その他の質問項目：自衛隊体育学校のオリンピック凱旋パレード実施提案/新築共同住宅に宅配ボックス、車寄せ、宅配車の駐車スペース義務化条例制定提案

▽黒目川浜崎黒目橋付近に時計塔の設置を望む
獅子倉晴樹議員：黒目川の遊歩道は、今や朝霞市を代表する中心的なスポットとなっています。美しい桜の季節はもちろんのこと、四季を通して多くの市民の方が散歩やジョギングを楽しんでいます。特に浜崎黒目橋付近については、ポケットパークが設置されており、黒目川花まつりや市道779号線を通行止めにして、イベントが開催されるなど大勢の方で賑わう場所です。このようなことから、この付近に時計塔の設置を望む声がありますが市の見解をお伺いします。
都市建設部長：朝霞市としても、くろめがわグリーントレイルマップの作成や景観づくり重点地区として位置づけるなど、黒目川周辺の魅力について広く周知していることや、ご提案いただいた浜崎黒目橋付近は、くろめがわグリーントレイルマップのスタート・ゴール地点となっていることも踏まえ、改めて現地を確認したうえで、時計塔の設置に向けて検討していきたいと考えています。
その他の質問項目：安心安全なまちづくりとしての防災対策について/高齢者福祉について長寿を祝う会に85歳の招待を/テニスコートの維持管理について