~「やさしい日本語」とは?~
日本人が使っているものよりも簡単で、日本語能力が十分でない外国人の方にも分かりやすいように配慮された日本語のことです。阪神・淡路大震災をきっかけに、災害時における外国人被災者への情報伝達手段の一つとして誕生しました。
■「やさしい日本語」のポイントは?
▽文章のとき
・簡単な言葉を使う。
・文節で区切り、余白を入れる。
・漢字には読みがなをつけるか、ひらがなにする。
▽会話のとき
・一言ずつ、ゆっくり話す。
・相手が理解しているか確認する。
・写真や実物を見せ、具体的に伝える。
■「やさしい日本語」にしてみましょう
(災害時などに使う言葉です)
(1)食料⇒
(2)余震⇒
(3)危険⇒
(4)救助する⇒
(5)土足厳禁⇒
(6)貴重品は携帯してください⇒
(7)直ちに避難してください⇒
みんなが地域で心地よく暮らすためには、一人ひとりのちょっとした心づかいが必要です。やさしい日本語には「これが正解」というものがありません。伝えようと工夫することが大切なので、皆さんも積極的に使ってみてください!
■問題の回答例
(1)たべるもの
(2)後(あと)で来(く)る地震(じしん)
(3)危(あぶ)ない
(4)助(たす)ける
(5)くつをぬぐ
(6)大事(だいじ)なものはもっていてください
(7)すぐに逃(に)げてください
※やさしい日本語についてもっと知りたい方は、右のコードから埼玉県ホームページをご覧ください。
※コードは本紙をご覧ください。
問合せ:地域づくり支援課
【電話】463-2645
【FAX】463-2294
【E-mail】tiiki_sien@city.asaka.lg.jp
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