議会だより(9)

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■民生関係
◆「健康づくりとまちづくり」への取組について
増田ともみ議員：「健康づくりとまちづくり」への取り組みについて、誰もが健やかに日々の生活を営むに当たり、病気を未然に防ぐための取り組み(予防医学)が大切であると考えますが、その1つとしてブレスト・アウェアネスについての見解を伺います。
こども・健康部長：ブレスト・アウェアネスは、日頃から自分の乳房を意識し、その状態を知る生活習慣のことです。ふだんのご自身の状態を知っていただき、定期的な検診と併せて取り組んでいただくことが、早期発見・早期治療につなげるために大切な行動とされています。
市では、市で実施する検診や健康教育事業を通じて市民に向けてブレスト・アウェアネスを周知しているほか、職員自身の理解を深めるために県の研修会に参加するなどして、国の最新動向の収集と知識の習得に努めています。
その他の質問項目：起立性調節障害の周知と居場所について/スポーツと健康/タブレットを活用した健康教育/検診以外の健康見える化

◆早急に子育て関連の申請のデジタル化を
外山麻貴議員：デジタル庁が、子育てと介護の26の行政手続きをデジタル化するように市町村に呼びかけており、近隣の新座、和光、戸田などは100%達成、志木は子育ての15手続きはすべて達成ですが、朝霞は介護の11手続きはすべてデジタル化されている一方、子育ては15手続きのうち5手続きしかデジタル化できていません。保育所の申請や、15の手続き以外ですが学童保育の申請など、子育て世代の要望の高い項目は至急デジタル化すべきと思いますが、いつまでにオンライン申請できるようになりますか。
こども・健康部長：子育ての手続きのうち「支給認定の申請」、「保育施設等の利用申込み」、「保育施設等の現況届」について、現在、国のオンライン申請で対応できるように、令和7年度中の導入を目指して調整を進めています。
その他の質問項目：放課後児童クラブの来年度申請状況/自転車罰則強化について/北朝霞西口ロータリーの再開発

◆トレーニングによる健康づくり推進
ごん純一議員：うつ病の理解が進み、原因が脳内ホルモンのバランス崩壊にあると知られるようになりました。筋力トレーニングは脳内のホルモンバランスを整え、気分を向上させる効果があります。寝たきり防止になるのはもちろんです。朝霞市も市民の意識向上や町おこしをかねて、ウエイトリフティングやボディビルの催しを行ってはいかがでしょうか。山口県や中野区ではこういったイベントが行われています。
こども・健康部長：筋肉を利用した町おこしやイベントなどを実施し、健康づくりを周知するということについては、これまでに検討したことはありませんが、他市の事例などを参考に、多くの方が健康に関心を持っていただける周知方法について検討していきたいと思います。
その他の質問項目：共同親権推進のための取り組み/厚労省が推し進める筋トレの効能/高齢者のトレーニング施設利用者推進/筋トレの市民に対する周知

■議員提出議案1件を審議
議案の件名と要旨は、次のとおりです。

▽朝霞市議会の個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例
原案可決(全会一致)
第53条から第55条までの規定中「懲役」を「拘禁刑」に改めるものです。