■そば打ち
6月に唐子市民活動センターで行われた、そば打ち教室の先生を務めた岩立守康さん・由紀子さんご夫婦にお話しを伺いました。
岩立さんご夫婦が、そば打ちを始めたきっかけは、市内の公民館(現在の市民活動センター)で行われたそば打ち教室に夫婦で参加したことでした。定年後の趣味になるよう始めたそば打ちですが、その後も公民館のそば打ち教室に通い続けると、当時、そば打ちを教えていた岩永さんの目に留まり、手伝いをするようになったそうです。また、そば打ちクラブにも所属して腕をみがきながら、福祉施設やいろいろな所で、夫婦でそば打ちを教えることとなったとのことです。
今年、唐子市民活動センターで、数年振りに開催されたそば打ち教室の先生を依頼されると、久々の先生役に2人とも戸惑いながらも教えることの楽しさを味わうことができたとのことでした。また、市外のそば打ち教室の先生として呼ばれることもあり、時にはうどん作りを教えることもあるそうです。
そば打ちの魅力を伺うと「一言で言うと“奥が深い”ということ」その日の気温や湿度、そば粉やつなぎ粉の分量や水の量、また時間との戦いで、そばの味・のど越しが微妙に変わるそうです。
今後の目標を伺うと「“動けば何かが変わる”をモットーとして、人と人とをつなぐそばを作り、地域に貢献したい」と思いを語ってくれました。
岩立さんご夫婦、今後も仲良く、元気においしいそばを打ってください。
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