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[特集]埼玉県こども動物自然公園(3)

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埼玉県東松山市

■ここに注目!動物園4大エリア
各エリアでは、動物たちの野生に近い暮らしぶりを観察できたり、大きさを間近に体感できたりと、それぞれの見どころがあります。飼育担当からのコメントにもご『チュー目』!

◆コアラ舎andクオッカアイランド~オーストラリアの愛らしい仲間たち~
▽コアラ
起きているタイミングを狙おう!
寝ていることも多いコアラですが、エサのユーカリを交換する時間には、活動的に動く姿が見られるかもしれません。

▽クオッカ
クオッカアイランド3周年!
キュッとあがった口角と発達した顎によって笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」として有名になりました。クオッカアイランドは7月にオープンから3周年を迎えました!

◎飼育担当 野口真嗣(のぐちまさつぐ)さん
前あしを使うのが得意なクオッカ。思いっきり伸ばして高いところにある木の葉を取って食べる姿をぜひ見てください。コアラは寝ていることも多いですが、動いている時は意外と活発です。枝から枝へジャンプすることも!寝姿も個性豊か。いろいろな姿を見てくださいね。

◆ecoハウチュー~小さななかま、集合~!~
▽スナネコ
かわいく見えるけど…
ネコ科の動物のスナネコは、イエネコよりも小さくかわいらしい。しかしその見た目とは裏腹に、エサを仕留める姿は…。

▽グンディ
いつもくっついてます。
岩場に群れで暮らしているグンディは、写真のように重なってくっついている姿が特徴的です。

◎飼育担当 齊藤香央梨(さいとうかおり)さん
ecoハウチューは、げっし目の仲間をはじめとする小さな動物たちが暮らしている施設です。グンディやハダカデバネズミ、スナネコ、ウスイロホソオクモネズミなど個性豊かな動物たちを13種(7月現在)展示しています。国内で唯一見ることができるビスカチャやチビフクロモモンガにも『チュー目』です。

◆キリンテラス~キリンの大きさを間近で体感~
▽屋外の放飼場では、歩き回ったり、エサを食べたり、のびのびと過ごすキリンたちを見ることができます。

▽左側は3月に生まれた「アップ」。約3,500票の投票の中から名前が決定しました!(画像は本誌を参照してください)

◎飼育担当 滝澤靖人(たきざわやすひと)さん
国内初のガラス張り展示
キリンテラスはキリンに近づく体験を通して、動物ってすごいと感じてもらうことをねらいにつくられた、国内初のガラス張り展示です。ぜひキリンの大きさやにおいを間近で体感してみてください!

◆2度のエンリッチメント大賞を受賞※
フンボルトペンギン生態圏 ペンギンヒルズ~世界最大級のフンボルトペンギン飼育施設~
▽プールでは、プカプカと波に乗って泳ぐ姿や、スピード感のある泳ぎが見られます。

▽巣箱がマイホーム
土を盛って作られた営巣地。巣箱や巣穴が設置されており、20羽以上のペンギンがここで生まれました。

◎飼育担当 須賀志津枝(すがしづえ)さん
多くの鳥類には全身の羽が抜け新しい羽に生え変わる「換羽(かんう)」という時期があり、当園のペンギンは毎年7月~8月頃に換羽の時期に入ります。
換羽前のペンギンは一年中同じ羽を使っている状態なので色が抜けてこげ茶色に見えますが、換羽が終わったばかりの9月頃には白黒のコントラストがきれいなペンギンが見られますよ!

※市民ZOOネットワークが、エンリッチメント(飼育環境の質を高めること)に取り組む動物園や飼育担当者を応援すると同時に、来園者である市民がエンリッチメントを正しく理解・評価することにより、市民と動物園をつなぎ、市民の動物園に対する意識を高めることを目指して実施しているものです。

■広報紙に連載中の動物ZOO鑑・植物ZOO鑑もぜひご覧ください!

特集に関する問合せ:広報広聴課
【電話】21-1410【FAX】22-5516

問合せ:埼玉県こども動物自然公園
所在地:岩殿554
【電話】35-1234【FAX】35-0248
動物園のSNSも要チェック!動物園HPから見ることができます。

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