【実際に投票してみよう!~模擬投票の様子~】
投票所には様々なスタッフがいます。生徒会の皆さんに、それぞれの役割を体験してもらいながら、模擬投票を行いました。投票の流れを一緒に学んでいきましょう。
◆投票所の主なスタッフの役割
○投票管理者
事務従事者を指揮監督します。
○投票立会人
投票事務全般に立ち会います。
○投票用紙交付係
記載方法等を説明します。
○受付係
入場券を受け取ります。
○名簿対照係
本人であるかを確認します。
◆START
1 自宅に届いた投票所入場券を提出するよ
2 選挙人名簿で氏名等を確認してもらうよ
3 投票用紙を受け取るよ
4 候補者氏名等を書くよ
5 投票箱に投票用紙を入れるよ
※投票用紙のヒ・ミ・ツ
投票用紙は特殊な素材でできています。詳細は、市公式YouTubeで!
◆GOAL
簡単に投票できた!みんなの思いが、政治に反映されるといいね
【投票所での支援~代理投票と点字投票~】
◆代理投票
投票は原則として本人が投票用紙に記載しなければなりませんが、心身の不調その他の事由により文字を書くことができない方は、スタッフが本人に代わって投票用紙に候補者氏名等を記載する制度です。また、あらかじめ必要な補助を「代理投票申請書」に記入してスタッフに渡すこともできます。
◆点字投票
視覚に障害のある方は点字で投票することができます。投票所の受付において点字で投票したい旨を申し出てください。点字用の投票用紙をお渡ししますので、その用紙に点字で入力して投票してください。点字器、点字による候補者等の名簿も各投票所に備え付けてあります。
【模擬投票を終えての感想】
◆生徒の皆さんから
・楽しみながら選挙や投票方法について、学ぶことができました。投票を今よりもっと身近で行えるような仕組みができれば、若い世代の投票率が上がると思います。
・模擬投票で投票立会人の役割を経験し、投票所に従事する人たちがどんな仕事をしているのか知ることができました。今後、投票立会人等に従事する機会があれば、今回学んだことを生かしたいです。
・これまで、投票所は厳粛な場所で行きづらいというイメージを抱いていたので、投票方法も難しそうだなと思っていました。でも、実際に体験するととても簡単なことが分かり、18歳になったら選挙へ行こうと思うようになりました。
◆先生から
模擬投票へ参加したことの有無で、若い世代の選挙への意識は異なるのではないかと感じました。また教育者として、生徒たちへ選挙についてどのようなことを教えられるかを考える良い機会になりました。
【若者の投票立会人を募集しています】
市では、市民の皆さんが選挙に関心を持ち、選挙をより身近に感じられるよう「若者の投票立会人」を募集しています。対象は、年齢が満18歳以上満30歳未満で、東松山市の選挙人名簿に登録されている方です。応募者は、東松山市投票立会人名簿に登録され、選挙ごとに日程調整等の連絡をし、選任します(ただし、登録された人が必ず選任されるわけではありません)。
皆さんの応募をお待ちしています!
◆投票立会人とは
・投票所において、投票事務が公正に行われるよう立会い等を行う人のことをいいます。
・選挙制度等に関する詳しい知識は特に必要ありませんが、投票管理者のもとにおいて、投票者が投票所に入場してから、投票用紙を間違いなく投票箱に入れ、退場するまでの立会い等を行います。
※4ページの投票の流れは、東京農業大学第三高等学校生徒会の皆さん出演協力のもと、動画も作成しました。ぜひご覧ください!
特集に関する問合せ:選挙管理委員会
【電話】21-1443【FAX】24-6123
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