■がん患者なやみごと相談
日本では、2人に1人ががんになると言われています。がんと診断された時、ほとんどの人がショックを受け、強い不安や落ち込みを経験します。また、大切な家族ががんになった時、同様にショックを受けたり「自分がしっかりしなくては」と追いつめてしまったりする人もいます。そのような気持ちを自分の中に閉じ込めず、誰かに話すことも大切です。
「がん患者なやみごと相談」では、不安な気持ちをお聴きして、一緒に考えるサポートをしています。
これまでにあった相談と対応の例:
・がんになり、今後の生活が心配。寄り添って話を聞いてくれる人がいない。
→不安な気持ちをお聴きし、患者会等の情報提供を行いました。
・がんの治療をしながら働いている。家族の介護もある。
→利用可能な社会資源と働くがん患者さんの相談先「がんワンストップ電話相談」を紹介しました。
・現在の治療方法やセカンドオピニオンするべきか相談したい。
→がん相談支援センターや認定看護師の相談等の情報提供を行いました。
※相談内容によっては、医師、看護師、ケアマネジャーが相談に応じることができます。
対象:原則として市内在住のがん患者又はその家族
相談方法:電話、来所又は訪問
問合せ:健康推進課
【電話】24-3921【FAX】22-7435
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