【クリーンセンター 昭和52年建設】
47歳10か月 全国で11番目に古い施設!!
クリーンセンターは、点検・修繕等を実施しながら、安心・安全に配慮し安定的に稼働していますが、施設の老朽化や社会情勢による人件費・物価高騰等により、施設の維持管理費は、5年前と比較し約1.5倍の額に膨らんでいます。
この施設を維持していくためには、皆さんのご協力が重要です。ごみは出し方一つで、資源になります!
ぜひ、この特集を機会にごみの出し方についての意識を変えていきましょう!
◆ごみの量(令和5年度実績)
市全体の総排出量:28,086t
市民1人1日当たり:843g
近年、ごみの減量とリサイクル意識の向上により、ごみの排出量は減少傾向で推移しています。
○ごみ排出量の推移
◆こんなに費用がかかります(令和5年度実績)
廃棄物処理費用総額:約12億円/年
年間市民1人当たり:13,243円
年々、施設の老朽化に加え、社会情勢の変化や物価高騰等により処理費用が増加傾向となっています。
「廃棄物処理費用総額」とは ごみの収集運搬、クリーンセンターでの焼却及び施設管理、西本宿不燃物等埋立地での不燃物等処理及び施設管理、リサイクル処理、最終処分(埋立費)のほか、職員人件費等を含みます。
○ごみ処理経費の推移
◆大切な資源が…リサイクル率(令和5年度実績)
資源化量:5,889t
リサイクル率:21.0%
本市では、主にプラスチック類、びん・かん、ペットボトル、紙類・布類のほか、廃乾電池や焼却灰などの資源化に取り組んでいます。また、自治会やPTAなどが実施する紙類・布類の資源回収事業に補助金を交付しています。
○リサイクル率 目標
令和12年:22.6%
○資源化量の推移
◆ごみ削減のポイント 可燃物編
クリーンステーションに出された可燃物(燃えるごみ)は、ごみ収集車で集め、クリーンセンターへ運び、焼却処理しています。施設が古いため市民の皆さんの適正な分別により、焼却量を減らしていくことが施設の延命につながります。
◆生ごみ処理容器キエーロ利用者の宮下さんへインタビュー
キエーロ利用者 宮下純子(みやしたじゅんこ)さん
○キエーロの感想
今までコンポストを使っていましたが、臭いが気になりました。キエーロは臭わず、虫も湧かないのでとても便利です。また、可燃物の収集は週2回ですが、いつでも生ごみが処理できるので、家に生ごみを溜めないで済むところも良いところです。
○ごみに対する意識は
キエーロを使ってから、可燃物に出すごみの量が3分の1程度減り、こんなに減るのだと実感!
雑がみの分別なども意識するようになり、「ごみに対する意識」が高くなったと思います。
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