【西本宿不燃物等埋立地】
昭和54年から埋め立てを開始しました。写真は、施設内にある不燃物や資源物の分別、ペットボトルの梱包等の中間処理を行う施設です。
※写真は、本紙をご覧ください。
◆ごみ削減のポイント 資源物編(プラスチック類)
「汚れを落とす」このひと手間がとても大切です。食品残渣(残りかす)や生ごみ、土砂等の汚れがついたプラスチックはリサイクルできません。たった1人が汚れたままのプラスチックを出してしまうと、ほかの人がキレイにして出したプラスチックが汚染され、リサイクルが困難となり、焼却せざるを得なくなります。市民一人ひとりの意識がとても重要です。
◆ポイント(重要!) 水洗いや拭きとりの徹底
必ず水洗い(しっかり水気を切ってください)や拭きとりをしてから出してください(溜(た)めた水を使用すると更にgood)。
○参考例
・トレー系
水洗い・水気を切る
・チューブ系
(1)少し水を入れる
(2)口を手でふさいで、シャカシャカ
◆簡単!
プラスチック類のごみの出し方は、(公財)日本容器包装リサイクル協会ホームページをご覧ください。
◆プラスチック類処理の現状
収集されたプラスチック類は、西本宿不燃物等埋立地に運ばれ、市外の中間処理施設(委託先)で選別処理を行い、(公財)日本容器包装リサイクル協会を通じ、県外の再商品化事業者により、新たなプラスチックの原料や製品に生まれ変わります。
中間処理施設では、汚れの付着や長さ・大きさにより、リサイクルが困難なものやペットボトル・リチウムイオン電池・ガスライターなどの異物を作業員の手で取り除いていますが、特にプラスチック類は、汚れがひどく、リサイクルに支障が生じています。
汚れたプラスチック類は、西本宿不燃物等埋立地に戻されたあと、クリーンセンターへ運び、焼却処理しているのが現状です。適正なごみの出し方により、経費を削減しリサイクル率を向上させるためには、市民一人ひとりの協力が非常に大切です。
◆POINT リサイクルをするための秘訣
リサイクルをするのに一番大切なことは、ごみをきちんと分けることです。「分ければ資源、混ぜればごみ」という言葉があるとおり、プラスチックは「プラスチック類の日」、ペットボトルや空き缶は「びん・かん、ペットボトルの日」というように、必ず分けて出しましょう。例えば、ペットボトルや空き缶の中にたばこの吸い殻やお菓子の包み紙、噛(か)んだ後のガムを入れるのは絶対にやめてください。
正しく分別することで、家庭から出るごみが有効にリサイクルできるようになります。
分別に迷ったら市ホームページで検索を!
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