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10月は、「食品ロス削減月間」および「3R推進月間」です

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埼玉県桶川市

10月は、『食品ロス削減月間』および『3R推進月間』です。食品ロスの削減と3Rの推進にご協力をお願いします。

■「食品ロス」ってなに?
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。日本での食品ロスの総量は年間約523万トンと推計され、国民1人あたりに換算すると1日約114ℊ、これはお茶碗1杯分の食べ物を廃棄している計算になります。また、家庭から発生する食品ロスの量は、年間総量の半分に迫る約244万トン、そのうち約85%が家庭での食べ残しと手つかずの直接廃棄といわれています。食品ロスの削減に取り組み、ごみの減量化につなげていきましょう。

◇食品ロスの主な原因
(1)使われないまま直接廃棄
家庭の冷蔵庫の奥から、消費期限が切れた食品やしなびた野菜が見つかった経験はありませんか?在庫管理が適切に行われていないことが原因で、食品が調理されないまま廃棄されてしまうことがあります。この原因への対策として、買いすぎないように在庫をメモしてから買い物へ行く、いつも同じ食材を同じ場所に配置し在庫管理をしやすくする、食材の適切な保存方法を調べる、フードドライブを活用する、などがあります。

(2)食べきれずに食べ残す
家庭で料理を作りすぎてしまったり、外食時に注文しすぎたりしたことが原因で、食品廃棄に繋がるケースがあります。この原因への対策として、食べきれる分だけ作る、作りすぎたら冷凍保存する、食べきれる分だけ注文する、などがあります。

■「3R」ってなに?
「3R」とは、「Reduce(リデュース):排出抑制」、「Reuse(リユース):再利用」、「Recycle(リサイクル):再資源化」の3つの総称です。一人ひとりが3Rに取り組み、ごみの量を少しでも減らすことを心がけましょう。

◇〔R〕educe(リデュース)/排出抑制
・生ごみの水切りを行う
・生ごみ処理容器などを活用する
・マイバッグを活用する
・食べ残しをしない

◇〔R〕euse(リユース)/再利用
・壊れたものを修理して使う
・使わなくなったものを人に譲る
・リサイクルショップを利用する
・詰め替え用の製品を利用する

◇〔R〕ecycle(リサイクル)/再資源化
・分別を徹底し、資源として排出する
・店舗回収などを利用する
・公共施設などの回収ボックスを利用する

問合せ:環境対策推進課
【電話】657-8884

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