農業と農村の振興を目的とする(公社)大日本農会の総裁を務める秋篠宮さまが川田谷の砂川牧場を視察されました。
秋篠宮さまの視察は、2014年度に大日本農会が主催する農事功績者表彰において県内の酪農家で初めて「緑白綬有功章(畜産部門)」を受章した砂川富夫さんを訪問するためです。
家族4人で酪農業を営んでいる砂川さんは、市内7戸の酪農家で組織する桶川市畜産振興協議会の会長も務め、「べに花まつり」や「市民まつり」で、市内産の牛乳「桶川牛乳」を販売し、市内酪農業の発展に寄与しています。
「桶川牛乳」は、パックの牛乳に比べて、風味を損なわない良さがある昔ながらの牛乳びんに入れて販売されています。購入者からは「桶川牛乳は味が濃い」、「びんが懐かしくてかわいい」などと評判を得ています。
砂川さんは、桶川牛乳のPRのほか、市民まつりのイベントとして『子牛の写生会』も行っています。また、令和7年3月開業予定の「道の駅(仮称)おけがわ」では、桶川牛乳を使った乳製品の販売を予定するなど、今後も市内酪農業の魅力を発信していけるよう努めたいと話しています。
問合せ:農政課
【電話】788-4932
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