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自治体の皆さまへ

「桶川市子ども議会」を開催(2)

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埼玉県桶川市

■私たちが子ども議会の議員を務めました

◇桶川東中学校 髙杉 千風(たかすぎ ちかぜ)
・質問 バリアフリーについて
公共施設等では、ご高齢の方も利用できるよう、バリアフリー化が進められていることを知りました。そこで桶川市のバリアフリー化について教えてください。また、今後の展望について教えてください。

答弁要旨:桶川市では、「埼玉県福祉のまちづくり条例」に基づき、平成8年以降、市が新たに設けた施設については、車いすの方の利用を想定した駐車場、車いすで利用可能なトイレ、視覚障害者誘導用点字ブロックなどの設置のほか、施設内での移動経路では段差などが生じないような計画としています。また平成8年より前の建物は、大規模な施設の改修や建替え時などの機会を捉えてバリアフリーへの対応に努めています。今後においても、施設を利用される皆様からのご意見に耳を傾け、暮らしやすい桶川市を目指ざします。

◇桶川東中学校 三田 紅葉(さんだ くれは)
・質問 交通安全について
下校時など、同じ時間にまとまって帰る際、特に、道幅の狭い道路では、危ないと感じることが多いです。そこで、歩道や縁石、ガードレール等の設置状況や通学路の安全について教えてください。また、将来的な交通安全の計画があれば教えてください。

答弁要旨:現在、桶川市が管理している道路の総延長は、約460kmあり、そのうち歩道が設置されている延長は、約50kmとなります。縁石は、都市計画道路と呼ばれている都市を繋ぐ幹線道路で、比較的道幅の広い道路に設置しており、また、ガードレールについては、比較的道幅の狭い自動車などの交通量が多い道路に設置しています。通学路の交通安全対策については、概ね5年ごとに確認している「通学路安全総点検」の結果を基に、歩道の整備、道路の補修のほか、グリーンベルトや横断歩道の標示などの交通安全対策を順次実施しています。

◇桶川西中学校 谷島 叶芽(やじま かなめ)
・質問 スポーツ推進について
今後、部活動が地域移行され、クラブチームの活動が中心になると聞きました。そこで、中学校部活動の地域移行について教えてください。また、遠方から参加する場合の移動はどのようになるのか教えてください。

答弁要旨:少子化により、いろいろな部活動を存続させていくことや、チームでの活動を続けていくということが、全国的に厳しくなってきています。桶川市では子供たちが好きなスポーツや文化活動に取り組むことのできる環境を整えていこうという目的のもと、現在モデルケースとなるような取り組みを検討しているところです。移動手段については、徒歩や自転車だけでなく、公共交通機関等の使用も含め、部活動の活動場所や活動時間などの条件から最適と思われる方法を総合的に検討していきます。

◇桶川西中学校 矢尾 奏心(やお かなと)
・質問 ホームページについて
等学校についてのページも設けた方が、私たちのような受験生にとって便利になると考えました。そこで、市のホームページの現状について教えてください。また、子供たちが見たくなるようなページの工夫があれば教えてください。

答弁要旨:桶川市のホームページは、市が行っている事業を中心に、市に関する多くの情報が掲載されています。市内の高等学校のホームページについては、県の教育機関となるため「その他リンク集」からアクセスできるようになっています。また市のホームページには、「おけがわ市キッズページ」という子供たち向けのページもあり、桶川豆知識や市の歴史や概要を読みやすく紹介しています。今後はSNSとの連携を更に図り、ホームページの充実を図っていきます。

◇加納中学校 原沢 陽向(はらさわ ひなた)
・質問 スポーツ施設について
桶川市には、多目的広場がたくさんありますが、1つのスポーツに特化したグラウンドの整備が足りないように感じます。市の多目的広場、グラウンドの整備について教えてください。また、新たなスポーツ施設の整備計画があれば教えてください。

答弁要旨:桶川市では、川田谷の総合運動場に野球やソフトボールのグラウンド、城山公園や赤堀の舎人スポーツパークにはテニスコート、小針領家グラウンドにはサッカー場、舎人スポーツパークにはフットサルコートなどを整備し、多くの市民の皆様にご利用いただいています。市では平成29年3月には「桶川市総合グラウンド構想」を策定し、市民の皆様が世代を超えて広くスポーツに親しんでいただけるよう、既存施設の活用を図りつつ、今後は、この構想に基づき総合グラウンド用地に適している土地の選定を進め、具体的な整備計画の立案を速やかに進めていきたいと考えています。

◇加納中学校 木村(きむら) あかり
・質問 税金について
税金は、市民から集められて公共のために使われていると思います。どのような議論で使い道が決まっているのか、税金の配分の仕方について教えてください。また、小・中学校の体育館空調設備設置計画について教えてください。

答弁要旨:桶川市の税金には「市民税」「固定資産税」など5種類があり、毎年100億円を超える税収があります。税金の配分の仕方については、市民が日常的な生活を営むために必要なものにまずは配分し、その次に将来に向けたまちづくりのために配分しています。小・中学校の経費については、人件費以外の部分で、約14億2千万円となっています。体育館空調設備については令和5年度から7年度にかけて順次設置予定であり、設置費用の総額は、10億5千万円を見込んでいます。

問合せ:学校支援課
【電話】788-4967

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