■「3R」ってなに?
3RはReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。
リデュースは、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。
リユースは、使用済製品やその部品などを繰り返し使用すること。
リサイクルは、廃棄物を原材料やエネルギー源として有効利用することです。
◇3Rを生活の中で実践できる具体例
1.マイバックを利用し、無駄な包装を断る。
2.詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選ぶ。
3.耐久消費財は手入れや修理をしながら長く大切に使う。
4.利用頻度の少ないものは、レンタルやシェアリングシステムを利用する。
5.耐久性の高い製品や省資源化設計の製品を選ぶ。
6.ごみの分別ルールを守り、資源に分類されるものは資源として排出する。
■「燃やせるごみ」の水分を減らしましょう!
燃やせるごみの約4割が「生ごみ」で、その生ごみの約8割が水分と言われています。ごみの重量が重くなればなるほど、処理経費も多くかかります。生ごみの水きりに加え、次の「燃やせるごみに含まれる水分を減らすポイント」を実践することで、大きな効果が期待されます。
◇燃やせるごみに含まれる水分を減らすポイント
1.食材を残さず使う。
根菜類やイモ類、果物、肉、魚などの食品には多くの水分が含まれます。
食品をごみにしないことが、最も重要です。
2.枝や草は、可能な限り乾燥させる。
草の入ったごみ袋は水分を多く含み、とても重いです。
草や切った枝などは、乾燥させることで水分量が大きく減ります。
■「紙製の容器と包装紙」を出していますか?
ごみ収集日程表の緑色の日は、「紙製の容器と包装紙」です。食品や飲料の入っていた紙の容器やティッシュの紙箱、紙袋などを燃やせるごみとして捨てていませんか?「紙製の容器と包装紙」は、資源として新たな紙製品に生まれ変わりますが、燃やせるごみとして捨てると、焼却後、灰として埋め立て処分になるだけでなく、資源としての循環サイクルが止まってしまいます。経費削減と環境負荷軽減のためにも、分別して排出してください。
問合せ:環境センター
【電話】728-1902
<この記事についてアンケートにご協力ください。>